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1月, 2010の投稿を表示しています

コペンハーゲン会議の舞台裏からアフリカは訴える「京都議定書を無にするな」と

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アフリカ諸国は危機感を感じている あと2度平均温度が上がると、死活問題だと 地球儀をみると、アフリカ大陸がいかに大きいかが見えてくる。 アフリカ諸国を一つの国として論じるのは、無理があるが、 こと地球温暖化に関しては、一つの地域として論じてよいだろう。 以前に聞いた話しだが、 北欧や極地にガン患者が多いのが、地球の汚染が地球の自転によって、極地に集約するからだと。 温暖化では アフリカ大陸では、太陽への距離が近い赤道付近がもろに影響をうける。 私たちが便利さにかまけて、運転する車の排気ガスから、 特に夏の日本など、熱さがピークを迎えるとすぐにかける冷房の耐えられない外気への熱風から、 (まだ中国をしのんだ)産出量最大の石炭から化石燃料で電力を生産し、その電力で便利な暮らしを続ける といった私たちの暮らし向けのしわ寄せをもろに受け、 外気の上昇で住みにくくなっている. イギリスの活動家がいっていた。 「地球温暖化問題はつまるところ 経済問題である」と 各国首脳や非政府団体 がどれほど真剣になっても、 経済動向がどうこれに関わって行くか、お金のコントロールするものが カギを握っているというのだ。 私はここで敢えて、「それだけか」と異論を唱えたい。 ひとりひとりの暮らし、 私たちの欲望とも、深く結びつけて考えないと、いけないのではないか。 「手っ取り早く、便利な暮らしをおくりたい」 「いろんなことを経験したいから、家事などは手間をはぶければ、 「おいしいものを食べたいから そのため、電気を大量に使用し、車を利用し、冷房のきいた場所ですずんでしまう」 のではないか。もういちど足下から見つめ直してみたい。 自分の暮らしぶりが、他人の暮らしぶりを作用し、 やがて自分まで首を絞めることになってしまう構図を。 結局のところ、お金をいかに使うか 自分のお金、地方自治体の予算、国の予算、考えて使いたいのが多くの共通の願いだろう。 しかしこれをどこまで考えているか、自分の今日の暮らしのことを考えてか、 住んでいる自治体の明日の姿を考えてか、 いや次世代にどんな社会を残してやれるかを考えてお金の使い道を考慮するか、 それともこの惑星全体まで考えをおよぼすのか よく考えて行きたい。 読み終えたら、こちらをどうぞ にほんブログ村 にほんブログ村

企業が取り組む温暖化防止策の一例

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昨夜の一般教書演説の中で、オバマ大統領は「clean energy」 と10回も訴えていたそうだ。 それでは、この『クリーンエネルギー」とはいったい何を言っているのか、考えてみたい。 これを具体化しているビジネスがあるので紹介したい。 http://www.valleyadvocate.com/sortable/image/cover45%2Ejpg まず、地元にある スキーレジャー施設 での風力発電の導入 個人の経営だが、小さいながらにリフト5機中ー上級を含むコースがある。これを NYのウオール街(金融街)で環境保護を中心とした投資をしている息子が、ことしから数億かけて、スノーマシン リフト、ロッジを全てまかなう風力発電を建設すると街に申請し、許認可がおりたので、間もなく工事が始まる。頂上に風力発電を数機たてるだけで、上記の施設の電力を全て巻かない、なおかつ余剰がでるので、地元に還元するそうだ。 アップル社のとりくみ 今月にアップル社が、自社のトレードマークであるリンゴのマークを代替エネルギーのシンボルとするとし、 効果的な特許や、環境に優しいガジェットの推進を進めると発表 This month, Apple filed three new clean energy and energy efficiency patents, creating a new wave of speculation about the eco-friendly direction of the gadget behemoth. 次はチョコレート会社が材料のココアをフェアートレードで賄うというものだ。 先月の株主総会で、今後は持続可能な社会を目指した会社方針で行くとして、 筆頭経営者CEOは、こうした会社の社会貢献の姿勢こそ、顧客を引きつけ、株主へも価値ある投資だと訴えられるとといた。Just last month, Cadbury's CEO urged shareholders to hold tight and go for sustainability because he believed that the company's strong ethical code was of significant value to both investors a

President Obama's State of the Union一般教書演説を聴きながら、DC全米では民主党が議席を失ったと騒ぎ立ててますが

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先回の話しの続きを書こう書こうとしながら、いろんな思いが交錯するうち Massachusetts 州外の友人から、何件か連絡が入って話し合いをかさねているうちに今日に至った。 ある州内のネットサイトには、次のような投票が掲載された その結果、 今回の共和党のブラウン氏の勝利というより、民主党の敗北は次の様な事態を引き起こすだろうという予想の中から投票された。 Scott Brown's win will. . . Not amount to much because it's only important symbolically. 9% Will kill health care because the Democrats will be too confused to respond to it 19% Will NOT kill health care because a few Repubs will defect and vote for it. 0% Will force Progressives to get serious--and learn the price tag of senators like Ben Nelson 19% Shake up the Obama presidency so much that it will become a permanent lame duck. 21% Force Obama to rid his adm. of Republican-leaning appeasment monkeys 12% Eventually result in the destruction of the bloated Health Care Bubble 5% Not amount to much because Brown will be hounded from public office within a year 11% ここで高い投票率を得たのは、民主党自らが「これで少しは簡単に考えているひとも、自分の投票がどういう結果をもたらすか分かってくれるだろう」とか、「オバマ大統領ももう少し真剣に考えてくれるだろう」とか、「保守的な政権ないにいる人事にも喝をいれてくれるだろう」とかいっ

米マサチューセッツの民主党員と無党派選挙民は怒っている

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本日ここマサチューセッツで、人権擁護の法制化において多くの功績を残した合衆国上院議員テッドケネディー氏の他界のため、その補欠選挙本戦があった。(昨年の記事「恵まれたケネディー家の末っ子テッド、痛みと功績」より) http://cyamazaki-heineman.blogspot.com/2009/02/ted-kennedy-bostoncom-local-search.html 民主党員と無党派選挙民は怒っているのは、民主党の候補者だ。今回、 日本の新聞が騒ぎ立てている民主党の敗北立候補者、コークリー女史は司法長官在任中、 ずいぶん人権的に首を傾げたくなる司法判断をしているからだ。 それなのに、 地元の様子を何も分かっていない、選挙過程をしらない遠くワシントン在住の日本の記者は以下のように書いている。 正確には民主党の人選ミス、共和党が破った訳じゃない、 まだ民主党が地盤な州だと、マサチューセッツ西部に住んでいると肌で感じる。 共和党立候補者ブラウン氏が支持を広げた訳ではなく、それを医療保険制度改革案に批判を強めたと 解釈するのは記者の主観だととらえてもしようがない。 確かにお隣の州、コネチカット州は全米屈指の一人当たりの収入額が高いところの所以である 保険会社が相変わらず、幅をきかせている。 しかし、それとて医療保険改革案に選挙民が批判に回ったととるには、あまりに短絡的である。  【ワシントン=伊藤宏】朝日新聞より 19日にあった米マサチューセッツ州の連邦上院議員の補欠選挙で、共和党のスコット・ブラウン同州議会上院議員が、民主党のマーサ・コークリー同州司法長官を破り、議席を奪取した。  民主党は、上院での議事妨害阻止に必要な安定多数の60議席を維持できないことになり、オバマ大統領が進める医療保険制度改革の先行きも不透明になった。全米有数の民主党の地盤だった同州での敗北は、就任から1年を迎えたオバマ氏に大きな打撃となる。  今回の選挙は、民主党リベラル派の重鎮、エドワード・ケネディ議員の死去によるもの。コークリー氏が、47年にわたって議席を守ったケネディ氏の後継者として立候補したのに対し、ブラウン氏は、医療保険制度改革案や財政赤字への批判を強め、共和党だけでなく無党派の有権者にも支持を広げた。 また TV朝日では、 オバマ大統領:「これまでの努力が無駄になるので

くらしのなかの地球温暖化防止貢献度 自己評価

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シアトル発行の雑誌’Yes!'が、 http://www.yesmagazine.org/ コペンハーゲン会議にふれて地球温暖化特集を開いた。 そこでの10の 今日からできる「地球温暖化防止リスト」から 一部をとりだし、 まわりの暮らしをチェックしてみた。 1、車のスピードを時速55マイル(100キロ以下)に抑える。 ついついタクシーのように、目的地まで短時間で行こうする癖があり、以前は難しかった。近くの街まで最低12ー3キロはある、田舎道で60マイル(100キロ)出すのはふつう。しかし中古のハイブリッド車のおかげで、常にコンピューターで消化燃費が計算され、急ブレーキ、急発進をするとはすぐに反応し、燃費が悪いと忠告される。現在は夏場で1ガロン(3.8リットル)あたり45マイルで、冬場はスノータイヤをつけるから39マイルの走行。化石燃料排出を少なくする努力は、スローな暮らしからということか。 自己評価: B+ 更なるドリョク要 2、一日に一週間に数時間、ノーエネルギー、ノー消費の時間をつくる コンピューター抜きに出来ない仕事をまとめてする。なるべく、コンセントをつけっぱなしでラップトップを使用しない。コンセントつけっぱなしだと、充電器の寿命がみじかくなるそうだ。 食料もまとめ買いだとついつい必要のないものまで、購入してしまう。エネルギーを無駄にしているようだが、こまめに必要分だけ、補充する。 自己評価: Bー 3、できるだけ公共交通機関を利用する。 今の住空間では難しいなー。子供にはせめて、何度乗り換えてもバスで行くようにたしなめているが、私たちも一日2本のバスでは利用できない。ボストンやNYへ行った時は、郊外の駐車場に車を入れて、できるだけ地下鉄で市街をまわり用事をすませる。 自己評価: 我が家の今の居住地域では難しい。 4、車を使わず、自転車、馬を使用して目的地に向かう。 これを実行している人々が、この田舎町にはかなり居る。寒くても坂が多くても自転車で通勤、通学している。そのためもう廃線になった線路を、自転車道にして街と街とを結んでいる。冬の間は滅多に人通りがないが、気候のいい時は犬とこの自転車/遊歩道を散歩していようものなら、かなりの自転車、ローラーブレーダーに追い越されていく。馬を自家に飼っている家や、預けている人も多く、ほとんどがレジャーだがかなり

我が家のエコ貢献度

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エコ商品が巷に溢れている。 癒しグッズとともにエコ商品のお店が、どこのショッピングモールにもあるようになった消費大国 アメリカ。 一年で最大のクリスマス商戦には、かなりのエコグッズのカタログが我が家にも届く。 一度購入すると、同列会社から、またライバル店から、電気を使わない道具カタログまで 定期的にとどく。これこそ、かなり紙資源の無駄じゃないかなと思いながら、ページをめくっている。 電話会社に、クレジットカード、マイレージ積算、スーパーに、日用品薬局、などなど大手、大量店らは紙の請求書をとりやめ、ペーパーレスでやっているのに。以前は毎週届いていた 学校からのお知らせ掲示板も、今はメールで送ってくる。 子どもたちへの宿題も、親への遠出の許可同意書も、就職への履歴書も、それなのになぜ、エコとうるさい エコグッズのお店がこんなにも紙を無駄にするんだろう。 それでも、前はいちいちエコグッズ店にカタログ配布はいらないと忠告していたが、すぐまたどこからか聞いて送ってくる。いたちごっこになってしまっている。 さて家を改築してまでも省エネしたり、いくつかの工夫を紹介したので、エコ貢献度をチェックしたい。 まずご自慢が 薪ストープ (これは以前ご紹介したお隣の農家のもの、我が家は前ドアがないが同形) 熱効率度は非常によく、 昔の暖炉だと熱がすぐに煙突から逃げてしまう。 しかしこうして重層な南部鉄の様なストーブで一旦火を起こして、 煙突も平行にしてから上へ煙を吐かせると、熱効率は2倍以上になるらしい。 そして その上につけられた扇風機、(URLを下記。熱で動く仕組みで、ストープが熱ければ熱いほど、よく刃がまわり室内の空気が循環するようになっている)  Ecofan Airplus Wood Stove http://www.woodlanddirect.com/Wood-Stove-and-Accessories/Wood-Stove-Accessories/Ecofan-Airplus さらに火災保険で修理したライナー裏地付き煙突(二重) 以前はよく煙突に鳥の死骸が入って来たが、今はサンタクロースはもちろん、小鳥だって入って来ないが、そのかわり熱も外へ逃げにくくなっている。 薪を5ー6本で寝る前に入れとくと、一晩中、ぼかぼか一階のリビングにあって、二階の

コペンハーゲンCOP15のアメリカの反応 

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コペンハーゲンで、オバマ大統領がインドと中国の代表団らにこけにされたといって、 アメリカの反応はよろしくない。なんとインドや中国代表団らがアメリカ抜きで会談を、 別の場所で行われていたというのだ。 それをまた米側が聞きつけて、オバマ大統領が「準備はできたかい」といって、その会談に現れたというから、 そこまでかじりついた大統領を支持する 声も聞こえて来た。 米メディア、ニューズウィークなどによると オバマ大統領が米大統領で初めて、自国の地球温暖化への責任を認め(世界最大の経済国で、地球第二の排出国だと)たことは、評価に値するとしながらも、具体的な数字なしで謝意を表しても、空振りだと自国からもEUからもまた開発国からも批判を浴びている。中国、インド、ブラジル、南アが具体的数字を入れることをかなり拒んだらしい。しかし米国の環境団体からは、もしあそこで大統領が具体的にアメリカではこうしていると具体例を見せれば、会議でのリーダーシップが測れただろうし、経済大国としての責任も果たせたろうという見方もある。たとえ、議会や自国での反応が考えた末といっても、彼の示した額も、もっとあっても良かったのではという声も出ている。 また締約の内容は、上記4カ国を説き伏せたぎりぎりの内容で、あまり温暖化を差し止めるに具体的な効果があるかどうかは、あまり期待されない決議書と言われても仕方のないかも。 ここで多少の解説を文末に 以下は転載元の要約を下記する。 オバマ大統領の気候変動締約会議,評価 Daniel Stone記者 Taking the lead. No U.S. president has ever squarely confronted the U.S.’s impact on global climate, currently responsible for about a quarter of the world’s emissions. Angry delegates from small developing countries have wanted an apology since the talks began. Could it have been stronger? Perhaps, but they still got one. Grade: A-. Specif

ヒッピー、全共闘、反安保、日本の現代史としてアメリカの高校で語られるとき

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年頭にあたり、過去を振り返り、前に進もうと考えた。そうすれば現代とういう地点にたった 足下には何かがみえて来るかもしれないと考えた。 まず歴史をひもといてみた。 こちらアメリカの高校で歴史を教えている夫が 最近資料として読んでいる本を見て、びっくり 「日本の学生運動と市民運動の歴史」'Toppa Mono' 宮崎まなぶ著 だった。 日本でも多くのこの時代を描いた著作が出ている。 それらの中にはコスモポリタンな視点で歴史書として、 はたして書かれているものがどれほどあるだろうか。 視力の衰えで集中して書籍を読むことが少なくなったので、映像でこれらの歴史をおってみる。 「安田講堂たてこもり、東大落城」日本史サスペンス劇場より http://matodoga.blog24.fc2.com/blog-entry-559.html#more をみていて、 この東大安田講堂闘争の端を発した1968年という年に思いを馳せる。 世界に同時に確実な共通のエネルギーを吹いていた。 アメリカでは ベトナム戦争反対を機に全米の各大学が闘争にはしり、コロンビア大の大学管理棟占拠もこの年、これを題材にした「いちご白書」当時の学生運動が盛んだったことを物語っている。 公民権運動の旗手、マルチンルサーキング牧師が暗殺され、つづいてケネディー兄が暗殺された。 全米の125の都市で暴動がおこった。 プラハの春と呼ばれた闘争もこの年だ。 パリでもベトナム戦争に反対して、学生運動が火をふいた。 中国では文化革命のまっただ中、 日本では学生運動が盛り上がっていった。 時代の高まりが世界を走り抜けた。 加藤登紀子は「1968年をある意味火ぶたを切った時代。 68年がなければ、今の21世紀はなかった」といっている。 わたしは80年代初頭に日本で学部学生として地方都市で 三無主義:無責任、無気力、無関心といわれ、政治に興味を持つことは、世の中の動きに興味を持つことはファッショナブルでないというように言われていた時代に、学生生活を送った。 フィリピンのアキノ失脚劇を徹夜でテレビにかじりつき、 時代の高揚を羨まし気に観ていたのを覚えている。 今、17歳の息子と14歳の娘は冷静にこれらの運動を 中高生としても、 客観視しているようだ。 かれらの目には完全に過去の燃えた時代のできごとだったということらしい

化粧品で胎児があぶない、人の体もやがて自然に還る,女性の職場、体環境

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年末に読んだニュースに化粧品が危ない 肌を通して、人体に、果ては胎児に影響があるという結果報告である。 薬品の許認可は厚生省が取り仕切っているが、 化粧品はどうだろうか、気になっている。 http://today.ninemsn.com.au/article.aspx?id=676783 またこのニュースソースによれば、厚生省の許認可制度も、政治家の利権に関わっているという。 アメリカの化粧品には 動物実験をしていないですよ。という動物愛護を考えてだろう、バッテンマークがある。 しかし、どれ位の量のどの種類の化学化合物が入っているか、どれが人体に影響を及ぼすかはあまり、日米あまり詳しく書かれていない。とすれば、やはり賢い消費者になるしかなく、勉強量が増える。 ひところ、合成洗剤が人体や水質環境に多大に影響があるから、特に界面剤は悪影響がすこぶるあるらしいと騒ぎ立て、今では私が食料品や、日用品を購入する、自然食品店舗や生協、小売店には、 「セブンジュネレーション」なり 「ナチュラル」「エコ」「バイオ」「ベイビーにやさしい」 「グリーン」「クリーク(小川)」等の名称がついた商標がめだつ。 しかし化粧品はそうした名がついているにも関わらず、内容物の明記と説明が少ない. また地元の科学館ならぬエコ資料館のお姉さんが、小学生にむかってこんなことを話していたのを思い出した。 「最近、井戸水があぶないんです。水質汚染が叫ばれているけど、皆さんの家の水は大丈夫ですか、 100年以上前に南北戦争ごろに亡くなった人は、当時棺に入れる前に 死体に化学薬品を塗って埋葬していたんです。今、その棺が朽ち果て、この化学薬品が土壌を汚染し、やがて地下水を汚染しているんです。」とヒエー!! 私は早速、自宅が井戸水なので、それまでの流し台下の浄化装置に井戸からの浄水機があったが、さらに もう一つ浄化水をつくる素焼きのテトラポット製のタンクを注文した。といっても、中身は多くの炭と 水を吸収する素焼きの陶器だが、これでも残留農薬の除去率はコンシューマーリポートを見る限り最高だった。 男性の体をも化粧品に入っている化学物質で女性化し、 そうした化学物質を体に残したままこの世をさると、それから土壌が汚染し、 さらに水質も汚れていく。 少子化対策を政府の肝いりで腰をあげたり、国連では人口対策委員会なるものがかな

今年もよろしくおねがいします 元旦の抱負Think Globally, Act/Eat/Buy Locally

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年末、年始と行事が立て込んだ。 クリスマスパーティーに 餅つき大会、 忘年会、 年越しそば と おせち作り 除夜の鐘 年があけて ご来光 お雑煮、お屠蘇、おせちをいただき 鍋を囲んで新年会 一週間の間によくここまで、しかも大晦日、正月を祝わない アメリカでここまでやったもんだと 我ながら感心する。 普段から 身土不二を心がけようとしているが、 正月ばかりはボストンやNYまで買い出しにでかける。 しかしクリスマスパーティーには近所の農家からおよばれ、 ここで飼っている羊肉に、彼らの畑でとれた各種野菜と、ナッツのパイをよばれた。 Think Globally, Act and Eat Locallyとは、 世界を考えながら、行動は地元でおこす、Eatは私が身土不二の精神から勝手につけたが、 世界でおこっていることを対岸の火と考えず、 自分の暮らしに直結していることだと考え、 戦も、環境破壊も、消費生活も、すべて自分たちの暮らしから影響し、 それを変えるのは、政治家だけでも、役人だけでも、大企業だけでもなく、自分の暮らしの中から 変えていけるんだと、己に言い聞かせ、暮らしていくことは難しいことではないが、根気のいることである。 逆に言えば 私たちの暮らしが、如何にこうした人々に操られているかが、見えてくる。 今日もアメリカのオールターナティブな雑誌を読んでいて、下記の写真記事二つに目がとまった 一つは北太平洋に浮かぶ小さな島に棲息するアルバトロスの雛の写真 かわいそうに息絶えて死んでいったその雛が枯れて体内の中身があらわになっている そこには様々な種類のプラスチックのみが朽ち果てずに無惨に残っている様子とともに 「年間多くのアルバトロスが飢えと、毒でなくなっています」食べ物と間違えて親鳥がひなにあげるベットボトルの破片が胃の中消化されずに、羽根とともに残骸となっている 私たちが飲み干したペットボトル、プラスチック製品のかけらばかり http://www.guardian.co.uk/environment/gallery/2009/nov/03/albatross-plastic-poison-pacific?picture=355118660 さらにアフリカはウガンダのある村の様子: 「コーラ飲料は店からいつも補充され、耐えることがないのに、 医療品は輸送手段が十分にな