赤字予算70兆の事業仕分けのひとつの見方、共同通信配信/地方紙それぞれの立場
ばっさばっさと仕分けするのも大変だが、仕分けに批判的な人は 70兆もの予算要求をどのように まかなえと言っているんだろう。 この経済低迷の中、40兆の税収入が入るらしいが、後は国債でまかねえっていうのだろうか、 それではせっかく変化をもとめて、長い保守政権にさよならをするため投票した選挙民の判断の結果できた 現政権を引きずりおろさんばかりの批判の数々である。 まずは先日、『再生の町」のビデオみた、以下に転載するのでご覧いただきたい。最終回の『決断」の回である。 http://embed.awe.jp/?key=aHR0cDovL3d3dy5tZWdhdmlkZW8uY29tL3YvVU9BNjdRS1hhYTI1OGUwM2E5ODQ3ZjJjYzM3ZWJhNjdmNjkxNTFkMHx8fGh0dHA6Ly93d3cubWVnYXZpZGVvLmNvbS8%2Fdj1VT0E2N1FLWA%3D%3D 住民たちは、疲労困憊し唯一未来に希望託して、この10年開発計画に町の発展を重ね合わせきた。 市行政が経済崩壊しているのに、借金してまでこの開発にかけようとしている。 一方赤字財政を受けて財政刷新のプロジェクトチームが1つ1つの事業をみていくと、 住民の希望の開発予算を計上するには、お年寄りのデイサービスの人員をきらなければいけない、 救急車も通れない旧市街の区画整理の予算を凍結しなければいけない、 保育支援も削減して、幼児を持った親たちは働けなくなる、 さらには医療も削減カットの標的となる。 そこでプロジェクトチームは今を生きる人を見殺しにしてまでも 開発か、発展かと住民みんなに判断してもらおうではないかと、住民との仕分けが始まる。 住民と1つ1つの予算をみていくとということになった。 現実にあった、ある経済破綻市町村の話らしい。 それでも現在の日本の事業仕分けニュースを海外からみていると非常に全体として見えてこない、 批判の声ばかりが聞こえてくる。 そんな中、あるビデオ講演に興味がわいた。 地方交付税の中から、道路を作るという予算がおりない、 それは政府の規格通りの道路工事をしていると11万円が1㎡あたりにかかるらしい。しかし企画に外れた側溝のブロックを使い、道路幅も除雪車が入るぎりぎり...