インフルエンザ猛威

子供たちの学校で、また地元の各中高校でインフルエンザが猛威を振るっている。
とうとう昨日地元公立中学校が学校閉鎖したとの情報も入ってきた。
高校に通う息子も先週末、40度以上の発熱を突然出したかと思えば、夫は104度以上になったら
救急に連れて行こうといっていたが、週末で救急病院は2−3時間待たされるので
自宅待機、どんどんあつくなる熱におろおろ。とにかく子供が小さい頃には、
発熱は菌と闘っている証拠だから、やたらと冷やさないと伺っていたし、どこかの本でも読んだのであったが、
今回ばかりは、頭痛が少しするというので湯気の出そうなおでこに冷やしタオルと
アイスノンをば、
翌日には熱は下がり、多少の節々が痛いらしいので
学校を休ませ、翌々日も体力の回復をまって、自宅待機。
水曜日に出てみると、クラスの半数近くも休んでいると、
学校の常勤保健室の看護婦から連絡が入った。

ここで不思議なのことが2点。
なぜか、高等部に兄弟のいる娘のクラスは一人も欠席者も病気がちなものが
いないこと。そして小学部でも問題にあがってこない。なぜか同様の発熱や関節の痛みを訴えるのは、大人でも幼児でもなく、高校生ばかり、やはり豚インフレ? しかしアメリカのこの地ではみな院内感染を恐れて、
すぐには医者には連れて行かない。豚インフレの予防接種もまだこの地には出回っていないか、大学が早々に
買い占めて生徒にまわすとの噂も。またある家族はインフルエンザの予防接種をうちながら
高熱を出したそうだ。

さらに不思議なもう一点は
あれほど、ニュースをにぎわした5月に比べて、
さほどマスコミが騒がないこと。特に日本でも問題になっているようなのに。
初夏に政府もこぞって、騒ぎすぎたと反省したかな。
地元新聞にはどこどこの寮生が集団感染と小さく載っていたのみ。

一方息子は高熱も1−2日で元に戻り、今はこちらの心配をよそに元気にレガッタ競技にでかけた。
熱がぶり返しませんように。高校生のみを狙った菌なんてあるのかしら。





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