またまた大嵐、今度は十月ハロウィーン前夜におこった大自然のトリックだろうか
10月末にキャンプ生活を余儀なくされました。といっても雪嵐、まだ完全に凍った空気中の気温でないため、雪は重たくバサバサとまだ紅葉しきれていない緑の葉をつけたままの広葉樹を倒し、電気も水もネットも数日間、寸断されました。漸くガソリンスタンドが発電機などで回転しだし、あちこちネットを探して、すぐ滞ってしまう事務処理を進めているところです。
今年のモンタギュー、アマーストは本当に妙な季節な移り変わりです。
紅葉が2週間ほど遅れ、まばゆきばかりの紅葉を遠路からのお客さんにお見せ出来なかったのが残念だと思っていたところ。
例年ほどは日中の温度差が足りないのか、今ひとつの彩りの秋の景色の十月半ば、いつもより遅く先週、初霜がおりたばかりです。
農家の方はいつまでも作物が取れると喜んでいたのも束の間でした。
この週末いきなり大雪で、まだ彩りを終えて落葉していないメイプル等の広葉樹がばたんばたんと
重い雪に耐えられなく、電線と電話線を切断して倒木しております。
それによってあちこちの道路が通行止めになっています。
復興には1−2週間かかるとのこと。人間も冬支度を整えてなくて、除雪の機械を動かせるようにしていないのに、
ましてや動物たちはまだ冬眠のしたくも出来ないまま、
我が家の納屋にあった古新聞に、小獣がくるまって凍えていました。電気の生活、ガソリンに頼り切った暮らしをしていたことが露呈した日々でした。
夫は早速、停電になったら自働的にスイッチが入る発電機(灯油使用)を見積もりに行きました。私はソーラー電気の見積もりの話を進めに催促しに行きました。
しかしこれも庭の木々をかなりの本数切らねばならず、
環境をそのまま保存するために、一方で木々をきって環境を人間の暮らしの為に破壊していく選択に迫られています。
一方では、避難の仕方に、家族のあり方にアメリカだなあと
暮らしぶりを見ました。
まず、多くの家が電気セントラルヒーターで家を温めているので、凍えるといって避難所を開設しましたが、
あまり中流階級以上の人は行きたがらず、自家発電機器を備えた私立学校へお食事がてら図書館でネットしてこもったり、ジムでシャワーを浴びたりしています。
我が家は幸いにも薪ストーブに料理はガスコンロですから、水の不便さへ気にしなければ、なんとかやって行けました。それで友人に避難をしてくるようにいっても、結局ここら辺が個人主義なところなのか、
なかなか他人に頼ろうとしません。
だったら、ホテルへ避難する人もいました。
ラジオで聞いて(もうほとんどのラジオが携帯電話やコンピューターの発展で使われていなく、あってもカセットやCDと一緒になった電気式で、充電用のあっても災害に遭うこと自体あまり想定していない人が多いので避難所開設のニュースは伝わらなかった)避難所に行く人は、日中はいても一人一人ベッドが用意されていても、夜は寒い自宅ですごしてプライベートを保持していると伺いました。
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