侮れない田舎のスーパー! グローバル化の波がここまで
オソルベし! グローバル化の波がここまで? 世界に開かれたいなかのスーパー
いやあ、驚いた驚いた。ここ数年日本へ帰っているものの日常雑貨や食料品は買わないものだから、スーパーへ足を運んでなかった。そこでどんな物が売られており、どんな物が消費されているか、また何が田舎のじっちゃん/ばっちゃんに人気か把握しておこうと思いいざ出陣!!?
まず、店内には日用品(ドラッグストアで売っている商品を扱う)日曜大工用品 家電売り場、食品売り場、本屋、レンタルDVD屋、お好み焼き・鯛焼き・たこ焼きのとなりがドーナツ屋で、さらに特別催事場、お惣菜やが一つのレジで出来てしまう。米国の田舎に暮らしているものにとっては夢のような売り場が小さな町の高速インターそばにあった。
しかもその場で荷造りセットが用意されている。段ボール箱/ガムテープ/荷造り用紐まであった。便利便利、寮生活を始める大学へ進学した娘へ、日本の食料や炊飯器を送ろうとしていたから私としては渡りに船、至れり尽くせりのサービスである。
しかも平日だが本日は土用丑の日で、長蛇の列だった。外にはみだして並んでいる列から熱中症患者がでて救急車出勤のおまけつき。ウヘー、こんな人口の少ない3万人そこそこの町=伝統を重んじる保守町のどこからこんな老若男女が集まってくるんだろうか。老人だとて侮れない外国産の果物や、紅茶、ハイカラな化粧品や、カタカナ文字がひしめく日用品が 山盛りになって買い物かごの中に見え隠れしている。
数年前に都市部のスーパーに昼中に行った時、地域住民と交わる糧をしらずに定年を迎えた寂しげなおじいさんが一人、ここにも一人と散歩がてら買い物をしていた姿をみた。きっとおばあさんは定年退職したおじいさんを横目に、友人とすきな温泉、サークルに励んでいるんだろう。
グローバル化が田舎の食卓ですでに始まっていることに驚いた。
コメント
コメントを投稿