カナダ、ニューフランス ケベックへ

クリスマスを終え、
無事に餅をついて、一年間のすすをおろして、
年あけ準備をすませて、
一家でつかの間の小旅行です。
モントリオールとケベック、フランス語圏カナダへ4泊の旅に行ってきました。

モントリオールまで、車で4時間半、
最初に驚いたのが、道路標識、もちろんフランス語だけど、
標識そのものがイギリス、ドイツを思わせる提示の仕方、しかも息子曰く「あれ、信号の赤が反対についている」


モントリオール旧市街のノートルダム寺院、

残念ながら、クリスマスと週末が重なり、市の道路職員はお休みで塩も砂も撒いていなくて、なおかつ小雨まじりだったので、歩道はすべてアイスリンク状態でした。
ここで感心したのが、カナダ人の忍耐強さ、文句をいっているのは、ほぼアメリカから来た私のような旅行者ばかり。そこでホテル近くの中華街と、ノートルダム寺院を回ったのみ。





そこから、さらに2時間のケベックはきれいな旅行者向けの町。アメリカからこんな近くで、異国情緒が味わえ、なおかつ、どこも旅行者にとても親切でしたよ。クリスマスあとは、boxing dayといって,一年で一番安くセールをする日だそうです。
コート25カナダドルから、
80ドル以上のガウンが10ドルに
ウール100%のセーターが9ドルから。



ケベック市街は歴史博物館と町並みを見学。
おすすめは、旧市街の(フランス料理じゃなくて)
イタリア料理Portfino Bistro は、本場イタリアのフィレンチェやボローニャのレストランよりおいしかった。
House-made pastas, pizzas and a slew of tasty seafood dishes are served in the 18th-century building. 「自家製パスタに、店のど真ん中で繰り広げる石焼ピッザ、そして評判のシーフードを18世紀の建物のレストランで」
私たちは鴨の白ワインソースパスタ、ホタテトマトパスタ、ほうれん草ラザーニヤ
などなどデザートのテラミスもカヌーリもおいしそうでした。
地中海的なお兄さんの生演奏も南欧風で、外の雪景色とは対照的な店内で、人ごみと料理と雰囲気によいました。

朝は、ローストビーフとマッシュルームのクレープサンドイッチ。ここはペイストリーがどこもおいしいですが、
このクレープもおいしかった。
中華系の家族、スキー客、旅行者で満杯。

ここに限らず、コーヒーを飲まない私も
カフェオーレや、モカもおいしかったですよ。


クレープ屋さんの店内、親切なウエーイトレスに上機嫌

フランス語を話さないと、冷遇されるとか、旅行者は、軽くあしらわれると聞いていたのに、
食べ物おいしいし、土産物以外は安いし、人もやさしいし、
満喫、満喫。ケベック大推薦です。

とここまでは、順調でしたが、
ケッベクでの帰り道、あとすこしでアメリカへの国境というところで、

タイヤの前輪が氷の上にのっかったらしく、コントロールを失って車が2転3転と横転してしまって、宙ぶりになって着地した、シートベルをしていたし、雪が割れた後ろのガラスから入り込みクッションとなって、奇跡的に命拾いをしました。車は大破しましたが、家族全員無事です。荷物も元通り。蘇生しました。
命が会ったのは、本当にありがたい。

また、救急に駆けつけてくれたカナダ人もとてもやさしい。
「ごめんなさい、英語がわからなくて、,,」といいながら、救急車上、いろいろ親切に診てくれました。この旅行直前に観たマイケルモーア監督のアメリカの医療機関と保険などを訴えた映画、「シッコ」を思い出しました。

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コメント

  1. メッセージとブログの訪問ありがとうございます。実はご訪問してくれたブログ(http://utrecht.michikusa.jp) は結構放置気味なんですよ(^^;)
    私のブログは、こちらのブログの方が更新回数が多いです。
    http://ameblo.jp/utrecht
    ユトレヒト大学にご友人がいらっしゃるんですね。大きくて有名な大学ですよ。
    ユトレヒトはオランダで第4番目の都市なんです。といっても、オランダの国土は日本の九州くらいなので、アメリカとは比べ物にならないのですが。
    数年前は日本人観光客なんてほとんど見かけなかったのですが最近、ミッフィー(うさこちゃん)の故郷で注目されて、ツアーまで来るようになってしまいました。
    ブログを拝見しました。様々ことにご興味を持たれていますね。
    オバマ氏の草の根レベルのサポートには驚きました。日本の政治家だと、このようなことって選挙前だけで終わっちゃいますよね。
    ヒーリング関係にも興味をお持ちなんですね。私はすごく大昔にシャーリー・マクレーンのアウト・オン・ア・リムにはまってました。
    アメリカインディアンの悲劇の歴史をはじめ、現在のガザ問題まで、元はといえば欧米の植民地政策からなんですよね。
    まとまりのない文章になってしまいましたが、今後のご活躍を、そして充実した一年になりますようお祈り申し上げます。

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  2. 当ブログご訪問ありがとうございます。
    今年どしどしお訪ねください。一貫性もなく、考えるままにあれよあれよと書いていますが、そのうち一本筋が通ってくるでしょうと期待しています。友人には、エ、,あなたのそのごちゃごちゃの頭の中身を人様に公開するの、あぜんとされておりますが。でもめげずに、書いていきます。
    さて、ユトレヒト大学の友人、絶対知っていると思ったのに、このオランダの友人とは昨年の春こちらの大学へ学会出席に来て,久しぶりに会い旧交を温めました。彼女にも紹介しますね。

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  3. こんにちは。ブログに来て下さって有難うございます。世界各地に住んでいる日本人同士がこうして交流が出来るのもブログのお陰ですね。そして、何処に居てもやっぱりお正月はお節なんだなあって興味深く思いました。元旦に手作りのお節を家族で食べるってやっぱり良いですよね~。これをご縁にこれからもどうぞ宜しくお願いします♪

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  4. chiho さん、
    ご訪問ありがとうございます。イタリアにオランダに皆さんとつながれて、ますます書く意志がわいてきました。これからもよろしく。
    ケベックまで行って、イタリア料理ですから。イタリア料理世界の舌を圧巻するって感じですね。

    ミツフィさん、chihoさんのブログも楽しみにしています。まだまだ初心者ですが、よろしく。

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  5. ケベックでそんな恐ろしいことがあったんですね
    みんな無事でほんとによかった
    私もいつかカナダ行ってみたいです
    今年もどうぞよろしくお願いします

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  6. はとこさん、
    アメリカも忘れてないですよ。カナダの大事故も、いったん書いて,又削除して、また別の日に書き込むなんてことをやっていたので、皆さんに伝わらなかったかも。私のブログも一回の投稿で何度も楽しめるようになっています。
    (何度も手直ししているので)スミマセンまだまだ脱字、私の頭の中の迷路を紐解く作業を皆さんに押し付けている状態で,いつもだーっと書く気になって、後から編集という流れに今の所なっています。ですから、アメリカンインディアンのところは、更新に更新を重ね、本人の了承も得て,後から写真を加えるということになりました。長くなりましたが、本年もこちらの方こそ、どうぞよろしく。楽しいブログ交換楽しみにしています。

    追伸:大掛かりなエクポートをして、このブログをスマートなところへお引っ越しすることを考えています。「Read more/続きを読む」機能のあるはとこさんは,どこをお使いですか?

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  7. >いつもだーっと書く気になって、後から編集という流れに今の所なっています

    それ、よくわかります
    私のブログも後から何度も編集してます(笑)すごく細かいところですが・・・
    文章を書くって難しいことですね
    自分の語彙の貧弱さを実感する今日この頃です

    ちなみに私の使ってるブログはWordPressです
    http://wordpress.org/
    http://ja.wordpress.org/

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