オバマ大統領就任式前夜IV コンサート、確実に時代が転換していく

だれが予想しただろうか、この日を! 歴史の転換の瞬間に放出されたエネルギーを感じてほしい。今の現実は決して、やさしくはないが、確実に時代が変わろうとしているのを肌で感じる。

私個人としても、在米20年以上ともなると、こんな経過も過ごして来た。1980年代、米国南部の街で南米系に混じって、英語短気留学して黒人家庭にホームステイしていた。シングルマザーのお母さんは地元公立高校の教頭だった、彼女は仕事上では白人と対等であっても、近所の白人とはおつきあいは皆無。同年齢のホスト先の学生もバイト先のスーパーで差別を受け、疲れて帰っていたことが思い出される。私は私で、日本からの留学生仲間に「アメリカまで来て、黒人英語を学びに来たのか」と忠告されることに痛みを感じていたのは、ほんの25年ぐらい前。

それから平和だ反戦だとコミュニティーの台所や、支援の人々と肩をくんで共に歌った'This land is your land' 'We shall overcome'がまだ記憶に新しい。その数年後に新大統領就任を祝って、首府のど真ん中で同じ歌が歌われている。
またほんの4ヶ月前に子どもにせがまれて行った同じ場所で、こんな感激的なことが起ころうとはだれが想像しただろう。




オリジナル歌詞から抜粋(ピート・シガー作詞後、長年放送禁止になっていた)
"As I was walkin' - I saw a sign there
And that sign said - no tress passin'
But on the other side .... it didn't say nothin!
Now that side was made for you and me!

In the squares of the city - In the shadow of the steeple
Near the relief office - I see my people
And some are grumblin' and some are wonderin'
If this land's still made for you and me."




読み終えたら、こちらをクリックしていただくと光栄です。
ランク参加中。


にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へ

にほんブログ村 海外生活ブログへ

にほんブログ村 政治ブログへ

コメント

このブログの人気の投稿

18歳、米国市民としての責任と義務その2「覚悟」を決める

インフルエンザの蔓延、米国のケースその2、自然回復は?

ドイツ徴兵制廃止の報をうけて