化粧品で胎児があぶない、人の体もやがて自然に還る,女性の職場、体環境

年末に読んだニュースに化粧品が危ない
肌を通して、人体に、果ては胎児に影響があるという結果報告である。
薬品の許認可は厚生省が取り仕切っているが、
化粧品はどうだろうか、気になっている。
http://today.ninemsn.com.au/article.aspx?id=676783

またこのニュースソースによれば、厚生省の許認可制度も、政治家の利権に関わっているという。
アメリカの化粧品には
動物実験をしていないですよ。という動物愛護を考えてだろう、バッテンマークがある。
しかし、どれ位の量のどの種類の化学化合物が入っているか、どれが人体に影響を及ぼすかはあまり、日米あまり詳しく書かれていない。とすれば、やはり賢い消費者になるしかなく、勉強量が増える。


ひところ、合成洗剤が人体や水質環境に多大に影響があるから、特に界面剤は悪影響がすこぶるあるらしいと騒ぎ立て、今では私が食料品や、日用品を購入する、自然食品店舗や生協、小売店には、
「セブンジュネレーション」なり
「ナチュラル」「エコ」「バイオ」「ベイビーにやさしい」
「グリーン」「クリーク(小川)」等の名称がついた商標がめだつ。
しかし化粧品はそうした名がついているにも関わらず、内容物の明記と説明が少ない.

また地元の科学館ならぬエコ資料館のお姉さんが、小学生にむかってこんなことを話していたのを思い出した。
「最近、井戸水があぶないんです。水質汚染が叫ばれているけど、皆さんの家の水は大丈夫ですか、
100年以上前に南北戦争ごろに亡くなった人は、当時棺に入れる前に
死体に化学薬品を塗って埋葬していたんです。今、その棺が朽ち果て、この化学薬品が土壌を汚染し、やがて地下水を汚染しているんです。」とヒエー!!
私は早速、自宅が井戸水なので、それまでの流し台下の浄化装置に井戸からの浄水機があったが、さらに
もう一つ浄化水をつくる素焼きのテトラポット製のタンクを注文した。といっても、中身は多くの炭と
水を吸収する素焼きの陶器だが、これでも残留農薬の除去率はコンシューマーリポートを見る限り最高だった。

男性の体をも化粧品に入っている化学物質で女性化し、
そうした化学物質を体に残したままこの世をさると、それから土壌が汚染し、
さらに水質も汚れていく。

少子化対策を政府の肝いりで腰をあげたり、国連では人口対策委員会なるものがかなり幅をきかしているが、
その前に、子どもたちが生まれてくる環境は安全か、まだ生まれていない未世代に私たちは安全な環境を残しているだろうか。子供を人として育てていくには、多くの人の手がかかる。
いぜん「親はなくとも子は育つ』と放言していた輩がいたが、人間として心身健康に育っていくためには、
夫婦の精神衛生と、職場の精神衛生と環境が不可欠になってくる。

周りを見てもやはりジジ、ババの支援がないと、子供をもつ男女が子育てをしながら仕事を続けていくのは困難なのは確かだ。行政が人口の増減を心配して「少子化」として立ち入るのなら、出産や育児休暇だけでなく、もっと長いスパンで考えるべきだと思う。

ゆとり教育を考えた時、小学校だけを対象とせず、大学入学や高等教育のあり方まで考えなかったために手落ちで
人間の包括な成長を考えず、すぐまた点数主義に陥ったように、
一人の人間を育成するにはコミュニティーの協力不可欠で、一点だけを観ていては何も変わらないだろう。


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コメント

  1. 少子化と叫ぶ前に、
    子供を孕み、産み、育てる母体環境を改善することが先決かと言いたかったのですが、、伝わりきれませんでした。

    厚生省がもっと母体環境と安全で、現場の医師の都合でなく母子に決定権のある産婆補助、産休環境を整備してもらうとともに、母体となる女性の自立した考えをもっと教育にも取り入れるべきです。

    米国では前にも書きましたが男女同権を訴えていたフェミニズムに替わって、ウィメニズムが台頭してきました。女性の特権である産み育てるが以下に未来の世代、将来の世界を左右しているかをもっと自覚させるべきです。

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