まっ赤な秋がやってきた






 ことしの秋はここニューイングランドでは、ゆっくりと確実にやって来た。暑い日々が9月中頃まで続いていたかと思うと、急に寒くなり、雨が何日も降ったあと、あれほどしんどい夏を越したおかげで、紅葉と穏やかな日差しのご褒美を頂いた感じだ。
朝晩の冷え込みと、日中の温度の上昇の差があればあればあるほど、葉っぱは色づくようだ。まっ赤な秋の山中で、地元インディアンの人々と日本の仏教僧と、アトランタでキング牧師を手伝っていた黒人の牧師さんを迎え、季節の実りをコミュニティーの中で祝い合った。

秋には春の香りとは違った匂いがある。冬の木枯らしとも違った、
ひと時の秋を近くの山や森でとれたキノコとともに、味わってみることにする。
天候がよいと人々の顔もほぐれる。ついつい外にでて、昼でもしたくなる今日この頃。

暑ーい夏を通り越し、雨の多かった早秋だったが、一時の安らぎを秋はもたらしてくれた。









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