クリスマスの定番、ジョン=レノンソングと最近のプレンゼントの傾向

A very merry Christmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear
And so this is Christmas
For weak and for strong
For rich and the poor ones
The world is so wrong
And so happy Christmas
For black and for white
For yellow and red ones
Let's stop all the fight

http://www.veoh.com/browse/videos/category/music_pop/watch/v17102933CxcqNKcs

 クリスマスの様子も年々変わってきた。

なんといっても、かわったのはプレンゼントだ。
おもちゃや学習具、本なんかでは、子どもたちはもう喜ばない。それぞれの服の趣味や、興味がティーンエージャーとも成るとドンドン日々変わって来るから。もう車のトランクに乗らないほどというのは、もう過去のことになった。

クリスマスのプレゼントの中身が玩具から、本へ、やがて本屋やデパートの商品券へ、そして今は専ら夫の親や義兄弟に、普段お世話になっている郵便屋さんに、リサイクル/ゴミ集配などの大人にはチョコレートが定番で、こどもには現金が定番になった。味気ないといえば、味気ない。カードもなく、銀行でもらって来た封筒で、中には「はいはい習慣化しているから、やるんだぞ」とは義兄。夫もさっさと済まそうぜみたいにお金を配って歩くのみ。あああ、世の中には飢えているひとも、寒さで凍え死ぬ寸前の寝るところがない人もいるというのに。

しかしそこは寄付で節税しましょうのアメリカ。寄付をしていれば、贅沢しても罪の意識に苛まれませんよ的な経済意識を持つ人がおおいアメリカ。(とちょっとハスにみてしまう)
あらゆる寄付のお願いが郵送で、メールで、電話でやって来る。
学校からも、一クラスで何家族かの家族を養子として、プレゼントや食事を寄付しましょうとやって来て、
息子は毛布を小遣いで買い、娘は缶詰をもっていった。それで偽善ごっこの12月は始まり終わって行く。
また11月の終わりの感謝祭が過ぎると、すぐ救世軍の寄付金用のをバケツを持った人がベルを片手に、各スーパー、ドラッグストアー、街角に立つ。ある中年のおじさんは「お、もうジングルの季節か、師走に成らないのに、まだ早いんじゃないか」とかいいながら、ジングルの伯母さん(救世軍)が笑顔を投げかけていても足早に通り過ぎて行く人が街中に溢れる、そんな季節でもある。
 しかし
サンタさんの乗り物は、ここ数年変わらないようだ。
ショッピングモールへ一目散にスピードを上げている老若男女に人気なのは、
トナカイに引っ張られたソリじゃなくて、RVと称するジープ形のレジャー車が
普段がらんどうなモールや近場の商店街の駐車場を埋め尽くしている。

それでももう一つ変わらないものもある。







クリスマスのテーマソングは我が家でも、よくラジオでかかるのも、ジョンレノンソングで
冒頭のWar is Overだ。そしてクリスマスに訪ねる親戚までの2時間、レノンメロディーが延々と続いた。
私が一番好きなのはこの
「beautiful boy」でこの唄を聞く度にクリスマスが来たなとセンチメンタルな気分になる。
Beautiful, beautiful, beautiful
Beautiful boy
Out on the ocean sailing away
I can hardly wait
To see you come of age
But I guess we'll both just have to be patient
'Cause it's a long way to go
A hard row to hoe
Yes it's a long way to go
But in the meantime
Before you cross the street
Take my hand
Life is what happens to you
While you're busy making other plans
Beautiful, beautiful, beautiful
Beautiful boy

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