ページ

5/28/2012

先生、77歳でご退官、ますますご活躍を








先週、昨年まで学んでいた大学院の教官先生の退官記念フォーラムがありました。
77歳にして、ますますご活躍のお姿を拝見する度、頭が下がります。世界中の各大学から諸先生方を出席され、お祝いの言葉や論文発表を伺い、先生の長年のご努力や功績を垣間見ることができました。何十年も世界中の学会を飛び回り、寸分おしまず研究されるる中、水泳を欠かさず健康を維持されていたんですね。自分を律する先生を模範にしていければと願わずにはおれません。


4/13/2012

日米の税制のちがい? ソーシャルセキュリティー番号とは?

一月ほど前に、米国確定申告をEファイルした。

毎年ソフトウエアー会社から、今年の税制を盛り込んで修正したソフトは要りませんかと
無料でTurbo Taxなど送られてくる。(連邦政府への申告ファイルは無料だが、各州税務局への納税は有料、よって州も電子申告したい場合は、そのファイルをいれた後、州をネットで選択して注文)。

今年はその外にも、一昨年2010年の連邦政府への確定申告に修正が必要と昨年末に通達されたので、それを60日の期限内にPast Taxというソフトを使用して2月上旬に提出していたから、そちらからも割引ソフトが来ていた。

どちらか迷った末、2010年の1月末に提出したものと同じTurboを今年も使用した。

まず、ここで米国の納税期限を紹介しよう。
前年度の確定申告の期限は連邦政府へは毎年3月15日前後、そして州政府へは4月15日前後になる。しかし今年は連邦政府への申告期限が4月の中旬に食い込んだ。

かといって大学や私立の高校へ授業料の助成、エイドを申請する場合、もしくは(新しく導入された米国健康保険制度のもとで保険請求をする場合も、家計を報告する義務があり、そうした場合はそれぞれの機関へ家計の報告として確定申告書を提出することが求められており、それらへの期限が実質確定納税申告の期限になる。


自営のみでなく、雇用されているものでも雇用主が、従業員の代わりに税務署へ各人の申告を肩代わりするわけではない。夫婦としての共同申告、もしくは夫婦でも独り者でも個人申告を選択して申告する。それは、各家庭の収支を報告する税金申告には 給料明細の他に、各家庭で銀行、証券会社、保険料、不動産固定資産税などを申請したり控除が発生し、それらを含めた収支を申告しなければ行けないからであろう。雇用主が従業員の給料は把握していても、個人にかかる預金や証券、保険等の動産や、不動産所有は各自でつかんではいない。


3/27/2012

脳の刺激、それともボケ防止のため

中学高校、大学生の子供たちの過去とった講義のノートや自作の教科書、レポートを整理していると下記のようなものが出てきた。その中でも面白そうなものを引っ張りだすと、
「フェボナッチ理論」「シュロディンガー猫と量子力学、平行にある現実』
ちょうど、思考を司る部分の脳が退化してきたのだろうか、と思うような出来事が頻繁し、
記憶力も衰えたかと思える日常を過ごしていたので、こんなことを考えてみると面白いかもと、自身へのメモとしても皆さんへのチャレンジとしてもここで紹介したい。

もともと「ソフィーの世界(哲学の歴史のざっと紹介)」のオーディオ本を聞き始めたのが、そもそもの始まりだった。哲学やこうした理論は、それまでの私にとって、論を論で打ち負かすための手段だったり、思考にチャレンジして時間を無駄にし、頭を空回りさせるだけのものと考えがちだった。しかしこうした理論を理解しよう、その理論の視点を実生活で応用しようとしてみるのも、おもしろい。こうした理論に触れることで、思考力の柔軟性がうまれ、物事をある側面から見ようと試みたり、統合的にみるのは己を見つめることにも十分応用できるし、世界への目の向け方もかわるような気がしてきた。人との関係にも影響し、さらには生活の中で問題に面したときにも、物事の見方がふえるのは解決方法も増えることにもなると考えるようになった。

まずは
フェボナッチ理論(数学から建築、音楽、生物等に応用)

3/11/2012

東日本震災あれから1年を迎え、未来に希望を残したいと霊前で誓った。


ボストンのジャパンソサエティーから以下の電子カードが送られてきた。

たしかに犠牲者の数を見ると夥しい、夥しい原発事故のことを勘定にいれれば、もっと多くの命が今でも危険にさらされているだろう。それを思うと、胸が締め付けられる。

震災一回忌なので、お線香と草餅を作りみ霊に慰霊の祈りを捧げた。今でも福島の方、近辺の方はとても不安な中日々を、暮らしておられるだろう。震災で直接命を絶たれなくとも、放射能がすぐに健康に影響を与えなくとも、不安な中での暮らしは病を併発することも多いに考えられる。とくに老いた方や子供には、こうした不安の中でどうすれば生きる糧となる希望をあたえられるだろうか。

私たちは未来の世代に何がのこせるのか、年金も前倒し、空気や土壌といった生活
環境も決して安全といえず、海産物も不安だ。そんな中で暮らしていかねばならない
未来の世代に私は謝りたい。
そしてもっと人を信頼すること、自分にも人にも慈しみと愛情がかけられる世の中にしていかねば、そう希望がもてる暮らしを設計していける社会にどうすればよいか。政治家や企業に怒りを表してばかりいても、前には進めない。個人として、また社会の一員としての家族や個としてなにが寄与出来るか考える機会を得た。

Tohoku, Japan 


19,057 Lives lost


26,992 people severely injured


129,101 houses totally destroyed




THEY SHALL NEVER BE FORGOTTEN . .




2月はあっという間にすぎていった。一月の終わりに福島の農家、大内さんからご連絡をいただいた。夏に福島へ留学生を迎えにいったおり、お宅へお邪魔して、おいしい梨をごちそうになった果樹園農家の方だ。

ここモンタギューの地元、バーモント州ヤンキー原発の風下農家が福島の農家と連帯したいと希望され、そのお手伝いを引き受けたこともあって、大内家に招待をうけた。大内さんの他、一緒に土壌改良を試行錯誤されている農家の方や、NGOの技術者として福島入りした人、そうした農家の方を記録映画にとアメリカからやって来たスタッフにお目にかかった。バーモント州の農家は共通の懸案事項、土壌改良について意見交換をしたい、チェルノブイリで既に成功例をおさめている鉱石を利用した土壌改良の提案をしたいとのことだったので、 それらを皆さんに伝えたにとどまった。一方、農業以外のことで、大内さん夫婦共々シュタイナー教育や、自然の恵みと霊性などと私と共通の興味があり、語り明かした。

今回は、大内さんが国連で日本の女性NGOグループとしてご自身の被災の経験、福島の現状、さらにご自分たちの農園の土壌改良の試みをスピーチをされるとのこと、せっかくNYへ行くのだから、ぜひ地元の人々と交流したいということで連絡をうけた。

早速、彼女のプロフィールを作り、大内さんらが10年来試されている微生物刺激菌を
利用しての土壌改良の話を バイオダイナミック農法や土壌作りを小中高生に教えている我が校の農業指導の先生に話したら、学校にも彼女を呼んでぜひ話してもらおうということになった。

驚いたことに大内さんらの農園では土壌の線量がたかくても、作物にはガイガーカウンターで線量が検出されなかったという例が検証されている。微生物が放射線の中に含まれているセシウムを食べてしまうようだ。こうした試みが本年から県のモデル農家に指定されたそうだ。そういったことをふまえて、『Hope from Fukushima〜福島の大地より希望を』と題して講演を計画した。直前になって大内さんのご家族が倒れられ来れなくなったが、そのまま彼女たちの農業活動や、消費者との交流を記録映画にした映画制作者をよんで、会はNew Jersey, Massachusetts州と4カ所で開催した。結果、思いもよらぬ反応があった。

1/14/2012

キング牧師の最後のスピーチ貧民キャンペーン の一つとしての「Mountaintop」スピーチ

明日はキング牧師の誕生日にちなんで米国は祝日になります。
かれのスピーチ’I have a dream' はあまりにも有名なスピーチですが、彼が暗殺で倒れる前日
、体調を崩して代打をたてていたのに、集まった人数が代打ではあまりに多いからと急遽原稿なしで、テネシー州メンフィスのゴミ清掃員のストライクにおいてスピーチし、これが最後となりました。このスピーチは今のOWSを思わせます。キング牧師は1968年、ヴィエトナム戦争に巨額の税金が使われていることを指弾し、すぐさま'Poor People's Campaign'(貧民大キャンペーン)を展開します。現在の米国や世界の若者を中心とした金融街占拠に通じると考えさせられます。
そこへ1963年ジョンFケネディー大統領の暗殺がおこり、65年には最終的にキング牧師と手をつないで市民権運動を進めて行こうとした矢先にマルコムXが暗殺され、さらに68年に、憲法の保証する言論の自由の権利、印字の権利など合衆国政府の弾圧は自国の 憲法違反だとして、戦争問題と貧困問題を指弾したキング牧師も暗殺されました。そして69年にこのキング牧師に「アメリカ中の貧者をDCに集めては」と提案していたケネディー大統領の兄、ロバート・ケネディー上院議員も暗殺されます。
これがキング牧師最後のスピーチとなりました。彼は暴力に訴えるのではなく、経済産業界に消費者である市民に公平な扱いをするようにもとめました。すでに産業界の不平等、経済社会の不均衡を指摘したいたと思われます。これらを是正するにはある程度の自己犠牲をも甘んじて払わなくてはいけないといっています。
 unconstitutional injunction. All we say to America is, "Be true to what you said on paper." somewhere I read of the freedom of assembly. Somewhere I read of the freedom of speech. Somewhere I read of the freedom of the press. Somewhere I read that the greatness of America is the right to protest for right. And so just as I say, we aren't going to let any injunction turn us around. We are going on.

We need all of you. And you know what's beautiful tome, is to see all of these ministers of the Gospel. It's a marvelous picture. Who is it that is supposed to articulate the longings and aspirations of the people more than the preacher? Somehow, the preacher must say with Jesus, "The spirit of the Lord is upon me, because he hath anointed me to deal with the problems of the poor."

We don't have to argue with anybody. We don't have to curse and go around acting bad with our words. We don't need any bricks and bottles, we don't need any Molotov cocktails, we just need to go around to these stores, and to these massive industries in our country, and say, "God sent us by here, to say to you that you're not treating his children right. And we've come by here to ask you to make the first item on your agenda fair treatment, where God's children are concerned. Now, if you are not prepared to do that, we do have an agenda that we must follow. And our agenda calls for withdrawing economic support from you."
 
Let us develop a kind of dangerous unselfishness.危険を伴う自己犠牲の行為
One day a man came to Jesus; and he wanted to raise some questions about some vital matters in life. At points, he wanted to trick Jesus, and show him that he knew a little more than Jesus knew, and through this, throw him off base. Maybe they felt that it was better to deal with the problem from the causal root, rather than to get bogged down with an individual effort.

キング牧師は、不買い運動、ストライキなどは危険を伴う自己犠牲の好意だとしています。しかしウオール街を占拠していた人々、少しもよくならない経済の低迷を政治のせいばかりにしていないでしょうか。自分の生活も見直す必要があると、今日改めてこのピデオをみて自分を諌めました。