12/20/2008

ホリデーシーズンに、アメリカインディアンの友人と考える人と人のつながり、


(ラモナ・ピーター、インデイアン名 Nosapocketノサポケット)の転載、
部族のあつまりパウワウより copyright@ramona





ボストン南部、


イギリス人がメイフラワー号で宗教の自由を願ってやって来たボストン南部、プリモスロックのすぐ近くに先祖代々住んでいる。そのイギリス人たちに野生の動物やカボチャなどを与えた部族の子孫で、ワンパノグ国マシュピー村の中心的一員だ。メディソンマンの親父さんにかわいがってもらった縁で、親父さん他界後も親交を続けている。

彼女は アメリカの華々しい歴史の裏にある、部族の悲しみを語ってくれた。
インディアンの諸部族の歴史は,美化されて語られてきた。
彼らインディアンの土地の上に
アフリカから狩られて来た奴隷の労働の上に
現在のアメリカの繁栄があることを、
ホリデーシーズンにもう一度、戒めてみたい。



ヨーロッパから,欲望と,病理を持ち込まれ,
金やスパイスの物欲をほしいままに略奪された歴史である.
スペイン王様の命令や,
ローマ法王庁の「キリスト教徒でなければ,人にあらず」という言葉をたてに,
まるで獣狩りをするように、インディアンが虐殺され続け,略奪された過去に
今でも部族全体が苛んでいる.




過去から延々と続くつながりから,どうやって癒していけばいいか
を二人で語り合ってみた.
過去は過去,現在は現在と断ち切ることが
今を生きる私たちにできるだろうか.
この世の苦しみは,死んでしまえば終えられるのだろうか.
罪は懺悔をすればチャラになるのか.
悪事をはたらくと,罰があたるのは,来世でも償い続けるのだろうか.
そんなことを二人で話していると、
どこでテレパシーを感じたのか、
ハワイの共通の友人から、話している最中に彼女の家へ電話がかかってくる。
この友人も、もともと当地出身で今はカウアイ島に暮らす。
なんでもお見通しな女性である。

私たちの思いは、今度は在日問題に飛ぶ、
日本の植民地政策によって、強制労働、強制売春、土地を取り上げられた人たち、
その上、日本で被爆した人々、私たちは彼らの子孫にまでも責任が取れるだろうか。

西アフリカの友人にも思いを馳せてみる。
ブルキナファソに現在、帰国している彼女は、アメリカでドイツを始めとした欧州で、日本でも先祖の癒しを行ってきた。彼女の部族の長老によれば、病は延々ともとがあるもので、現在の痛みを和らげても、薬でごまかしても、
元をいやさなければ、また病が続くと言っている。

ホリデーシーズン,神聖なる気持ちで
身を清め,新たな年を迎えるにあたって,
今一度考えてみたい.縁のあるものに思いを送っていこう。

私自身ここ数年,ごたごたしていたので年賀を失礼したり,
電子カードで済ませてきたが,
今年は,昔のアドレス帳をとりだし,ホリデーカードを書きながら
古くからの知人とのつながりに思いをはせてみた.

にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へ

にほんブログ村 海外生活ブログへ

12/13/2008

OBAMA からの手紙ーメディアに出てこないアメリカ

次期大統領のオバマ氏と彼のチームが今までのどの政治家とも違うのは,
徹底した市民の声を拾うことだろうか.

友人へも,我が家へも,選挙前から,
オバマ夫人から.選対から個人的に
「これからもがんばります」とか,
当選後も
「夫が,これから勝利演説に向かいます.その前にあなたに,一言御礼を申し上げたく,メールを差し上げます.
夫が当選できたのも,皆様のご支援があったからです.皆様とともに,未来を作っていきたいと思います.ともにがんばりましょう.大訳」とミッシェル・オバマから,あのシカゴの公園で大聴衆かが,なかなか出てこないオバマ家族を待っている最中(当ブログ第一日目参照)の11・4・08の11時過ぎに来た.

その後も,「わたしバラクとジョーは,この国が直面しているチャレンジをしっかりこの目で見据え,機を得たことに希望を抱くています.私たちはすべてのアメリカ市民,たとえ選挙では他の立候補者に投票した人々とも,大きなゴールに向かって,この国をリニューアルしていきたい所存です.あなたのエネルギーに満ち満ちた大いなる希望と声に耳を傾け,皆さんがその目で確かめたいアメリカのチェンジをともに作り上げていきましょう.」
と来たもんだから,複数の友人が

是非にと協力を申し出,私もたまたまそこにいたせいもあって,
「ねえ,どの部署で協力する,
ヘルスケアー,平和,経済立て直し,女性問題,市民の声をあつめる,,,などなどのプラカードと自分の名前をいれて,
写真入でボランティア応募をしてしまった.

すると,今度は「オバマ次期政権によくぞ,連絡していただきました.
新政権の閣僚がほぼ決まりました.この新政権は来年1月20日の大統領指名式典で産声を上げます.
これからも,あなたの声を新政権に反映させてください.
新政権への質問,コメントは,またこの政権を新しいアメリカを作り上げていくのに,関わっていただける方は,
以下のサイトへ please visit the online Office of the President-elect for more information and to get involved:
www.change.gov
すでにもう草の根の運動をとおして,変化をもたらしていただいている方,今後も,地元で活躍を続けながら,国レベルの政治討論にもご参加ください.定期的に以下のサイトを訪ねて意見を反映してください. 11月4日の次期大統領選の当選は,あくまで私たちのこれからの仕事の始まりに過ぎません.私たちは共に,かつてない,歴史上最大の国レベルのネットワークを作り上げてきました」we hope you will remain active in your community and involved in national policy debates. Please continue to visit
www.BarackObama.com   regularly.

We've built one of the most comprehensive nationwide organizing networks in history, and our victory on November 4th is only the beginning of the work we will do together.

そして,法律学教授だったある友人のサイトには,
ある日のマルチンルサーキング師の演説の後の,
リラックスした一コマの写真に,うつる
彼の靴底に穴が開いているズームアップと

オバマ氏の穴が開いた靴底の写真(現代美術館に展示されてた写真だそうな)
を対照させている.地に足の着いた政治活動,人々共に国を作っていこうとする
大統領.
どこかの国と政治家に聞いてほしい.

かつて,これほどまでに市民の期待を一心に集めた大統領がこの国にいただろうか.
みなの期待と躍動を肌に感じる.
また別の知り合いが,オバマの子供時代の写真と共にこんなフレーズを送ってきた.

Just goes to prove you can be anything you WANT to be…

「何も特別な子でない,だれでも,夢をもてば,願いがかなえられることを証明してくれた]

よろしければ,ここをクリックしてください.

12/07/2008

こどものからだ、ヒトの育成 





ゆとり教育を受けさせたいという訳ではなく、
こどもが豊な感性とこころをはぐくみ,
ヒトとしての成長をコミュティーとともに
考えていける教育環境をと
アメリカへもどって来た。



上の息子が小学校に入学したのは、アメリカのシュタイナー教育をうたった幼稚園部から高校まである学校だった。

それまで日本の保育園でも、さくらんぼ保育園の系列で,竹林の中からだ作り、特に運動会では機械音を避けるため、グランドピアノまで外に持ち込んでまでの運動会、テレビ音をよせつけない環境だったので,スムースに転入できた。

小学校から、外国語としてフランス語、ドイツ語がカリキュラム内にある一方で、フォームドローイング、水彩、手編み、裁縫といったアート系のクラスがおおく、コーラス、ストリング、オーケスと音楽系に、農業、家畜の世話,養蜂、自然観察が中学年から始まる。表現を身につけるオイリュトミーや体育としての空間バランスクラス(和えろダイナミック)クラスも週に2日づつあるので、アメリカの他の学校と比べてアカデミックの教科が足りないと心配する親もいる。

しかも成績はクラスの中の位置づけではなく、一人一人の生徒が何をがんばり、何を注意するかを5段階評価ではなく、絶対評価をしていく。この成績は中学部まで子どもにはみせず、親が何を伝えるかに注意がある。

そんな学校にかよう我が子どもたち、
それでも高校,中学になると、自分がクラスの中で相対的にどの位置にいるか、
自分の成績が5段階や100%の評価でどのくらいの絶対評価を受けているか気になってくるらしい。

とくに息子は向学心からの競争心が旺盛なので、文章でこと細かく判断されるより,数字で評価されることも要求する様になって来た。


先日希望者のみ、SAT日本で言うセンター入試 (大学共通入試で、科目ごとではなく、理解/分析力、書く力,数学を総合評価する)近くの公立高校まで模試を受けにいった。

普段、息子は自分の学校の諸先生から評価もいい。
しかし彼としては,対外的に自分はどの程度評価されるのか気になるらしい。

既成の教科書を使わないで、自分でイラストをいれ、レイアウトを考えて自分だけの教科書づくりがある。ノートまとめ、レポート提出の宿題があって,学習習得確認のクイズが単位ごとにある.
(単位とは3−4週間がひとつのカリキュラム単位で,
幾何学、歴史、文学、化学,物理、図形学、生物、国際政治、演劇、などなどを
午前中,2時間休みなしで勉強していく)
しかしこれとて,対外的に評価される学力テストとは様相がちがう.

私が教えていた公立学校のように2ヶ月もかけて、大学入試予備試験のSATをいかに受けるかで授業をつぶさないので、その対策がわからないらしい。

つまるところ、時間の制限内で問題を解くという事が苦手のようである。
また時間的なストレスをあまり受けていないので,簡単な問題なのに、深く考えてしまう。

SATは日本のセンター入試と同じで、一度に大量の生徒を単時に評価しなくてはいけないから、
落とし穴や、統計の結果でどんどん子どもたちを段階分けしていく。

息子は自分の結果が思ったほどでなかったので、かなりおこっていた。
先生に対して,テスト対策のための授業をするよう不服を漏らす。

この一定の時間内に問題を分析し、思考力、応用力を駆使して、
総合判断する能力は訓練すれば、ある程度上達するだろう。
それが日本を始めとする東アジア諸国の教育熱であり、アメリカの昨今の大量教育組織内に多く見られる学力判断テスト重視の教育事情だ。

しかしそれらの教育は,子供たちにいったい何を課すのだろう
こうした一定の時間内に問題を即答できるようにする訓練は、

いったい子どものからだ作りに脳の発達にどんな結果をもたらすか?


この訓練というしろもの、日本では塾や、補習、受験校が非常に情熱を費やす代物。
アメリカでは、プレップ受験校、公立学校がこれにあたる。

この訓練は、取りも直さず、体全体にストレスとなって
ホルモンにまで、影響すると以前から考えていた。そしてたまたま日本から近くの大学院に博士として研究にやって来た医師に興味半分で尋ねると、「思春期の男性/女性ホルモンはかなりストレスと密接に関わっている事がわかってきた」とのこと。
現に、勉強勉強でおわれている進学校の同年齢の子は、言動も精神的に幼いのに、声変わりも初潮が’妙に早く、背丈もひょろひょろと伸びている子が多い。

このストレスをあまり受けて来なかった我が子どもやその友だちは、背丈や上背はあるのに、
成長ホルモンが、他の学校の子より、開花するのがずいぶん遅い。
思春期になるのも、背丈や体が急に伸びるのも、
できるだけ遅い方が良いとシュタイナー学校では説いているようだ。

ちなみに世界中に広がるfacebookというインターネットネットワーク(日本のミクシみたいなもの)
シュタイナー学校卒業生が7000人以上もグルプーメンバーがいるブログをみると、
かなりの各国(アフリカ,ヨーロッパ,オーストラリア、北米,南米)の卒業生がクラスメートの
背の低さを訴えていた。

いつも純粋にどうしてだと、先生や親に疑問を投げかけ、
先生や親たちは、この問いに真剣に応じる。
「また後でね」「今忙しいの」とは言わず、
「それは面白い視点ね、一緒に考えてみよう」とか、
「あなたは、どう思う?」と切り返してみたり、
「こうして見たら、違う見方ができるかも」と
答えを出すんじゃなくて、提案するし、少人数クラスだから、考えや答えを
ひきだしていく。

たとえこどもが即答を求めても 丹念に気長に話をする。
このシュタイナー教育の特徴として,テレビ電子機器をできるだけ、長い間遠ざけることが
家庭にのぞまれる。これらの電子機器も、ストレスの原因だと考えられる。電磁波の心配だけでなく、
まだ、自分で受ける情報を制限できない幼児には、かなりのストレスを課す。
こうした教育思想をはじめた、シュタイナーは、こんなことも言っている。

子どもの時にどんな教育をうけたかで、
大人になって、とくに
40年以上の壮年になって、体に現れてくる。

ゆとり保育、ゆとり教育は、大学受験で
結果が出ないこともあるだろう、
でも詰め込み教育は、ストレスとなってのちのその子の人生に
からだの影響となってあらわれるのでは、ないだろうか。


にほんブログ村 教育ブログ 海外教育へ 娘の誕生パーテイーで、はしゃぎ回る無邪気な女の子たち。まだまだ幼い。

にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へ

12/02/2008

カモにネギ

もらってきた残りものの七面鳥をきれいに仕分けして、
スープ用、サンドイッチ用と小袋に入れていると、突然電話。
電話の向こうで友人は興奮気味に

「あれ、しめたわよ。どうするの〜〜〜?」
「え!エ!本当にやったんですか?」
「責任とって、早くとりに来て」

解説しますと、
友人宅は湖のほとりで、カモがいつも300羽以上大群をなしてやってきます。
野生のカモをパンで飼いならしている彼女。
このカモを見て、日本でのカモ鍋を思い出した私、「おいしそう」と一言
どんどん、彼女の庭先やら、温室まで入って来てしまうカモたち、
冬越えで、南へ飛来なんて関係なのでしょう。
時々やってくる、庭仕事の職人さんがご丁寧に篭までつくっていってくれ、。。。
そして
くだんの電話の会話。

私、実は子どもの頃、親父さんが狩人と山鳥を捕って来て、
血も滴る 羽をこれからむしろうとする鳥を見て、
卒倒しそうになります。

とかいいながら、鶏肉や七面鳥は大好物という勝手のいい、私の舌ですが。

夫がきちんと丸の鴨を羽をむしって、きれいに肉屋さんにならんでいるようにしてくれるだろうという目論見で、彼にもらいにいってもらいました。

でも、やはり我が家にトリが来ると
私は「ギャー、ギャー」騒ぎ回り、寝室から出て来れない有様。
ガキじゃあるまいしと、夫に悪言つかれても、なんとしてもだめです。
子どもたちまで騒ぎだす始末。

翌日、夫が庭先でインデイアンの友人に手ほどきを受け、
de-feather したようです。(私はずっと、キッチンで鴨南蛮うどんの準備をしていました)
苦労したにも、関わらずとれたのは胸肉のみで、片手にのるぐらいの大きさだそうです。
やはり養殖と野生では、肉の弾力も、脂具合も、どこについているかも全然違うようです。

実家ちかくの岐阜の合鴨農場で、脂身の多いロースト鴨をよくたべていましたから。

後日談としては、
お肉をお裾分けに、カモを頂いた友人宅へいったら、
あれだけ常時いたカモが いなくなっていました。
今日は12/1、12月になって、やはり南へ飛来したのかしら。
カレンダーどおりに行くのね
なんて感心しました。(が、実は遠くから警戒していただけのよう)

湖上にわずかに残ったカモの一群も近寄らなくなって、遠目にえさのパンを見ているだけ、
沼の陰に隠れたり、木の上で様子をうかがっていました。

ごめんね、カモ。賢いアナタたちなのにあんなこと。
悪気がなかったのよ。
ネイティブ=インデイアンの友人曰く
「SEE,what you ask for the Universe」