ホリデーシーズンに、アメリカインディアンの友人と考える人と人のつながり、
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部族のあつまりパウワウより copyright@ramona
ボストン南部、
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イギリス人がメイフラワー号で宗教の自由を願ってやって来たボストン南部、プリモスロックのすぐ近くに先祖代々住んでいる。そのイギリス人たちに野生の動物やカボチャなどを与えた部族の子孫で、ワンパノグ国マシュピー村の中心的一員だ。メディソンマンの親父さんにかわいがってもらった縁で、親父さん他界後も親交を続けている。
彼女は アメリカの華々しい歴史の裏にある、部族の悲しみを語ってくれた。
インディアンの諸部族の歴史は,美化されて語られてきた。
彼らインディアンの土地の上に
アフリカから狩られて来た奴隷の労働の上に
現在のアメリカの繁栄があることを、
ホリデーシーズンにもう一度、戒めてみたい。
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ヨーロッパから,欲望と,病理を持ち込まれ,
金やスパイスの物欲をほしいままに略奪された歴史である.
スペイン王様の命令や,
ローマ法王庁の「キリスト教徒でなければ,人にあらず」という言葉をたてに,
まるで獣狩りをするように、インディアンが虐殺され続け,略奪された過去に
今でも部族全体が苛んでいる.
過去から延々と続くつながりから,どうやって癒していけばいいか
を二人で語り合ってみた.
過去は過去,現在は現在と断ち切ることが
今を生きる私たちにできるだろうか.
この世の苦しみは,死んでしまえば終えられるのだろうか.
罪は懺悔をすればチャラになるのか.
悪事をはたらくと,罰があたるのは,来世でも償い続けるのだろうか.
そんなことを二人で話していると、
どこでテレパシーを感じたのか、
ハワイの共通の友人から、話している最中に彼女の家へ電話がかかってくる。
この友人も、もともと当地出身で今はカウアイ島に暮らす。
なんでもお見通しな女性である。
私たちの思いは、今度は在日問題に飛ぶ、
日本の植民地政策によって、強制労働、強制売春、土地を取り上げられた人たち、
その上、日本で被爆した人々、私たちは彼らの子孫にまでも責任が取れるだろうか。
西アフリカの友人にも思いを馳せてみる。
ブルキナファソに現在、帰国している彼女は、アメリカでドイツを始めとした欧州で、日本でも先祖の癒しを行ってきた。彼女の部族の長老によれば、病は延々ともとがあるもので、現在の痛みを和らげても、薬でごまかしても、
元をいやさなければ、また病が続くと言っている。
ホリデーシーズン,神聖なる気持ちで
身を清め,新たな年を迎えるにあたって,
今一度考えてみたい.縁のあるものに思いを送っていこう。
私自身ここ数年,ごたごたしていたので年賀を失礼したり,
電子カードで済ませてきたが,
今年は,昔のアドレス帳をとりだし,ホリデーカードを書きながら
古くからの知人とのつながりに思いをはせてみた.
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