空港、航空会社比較 マイレージをためるぞの旅 その2


July 17-18 Fin Air: Nagoya – Helsinki 
スリランカから日本に戻り、一週間後には予定通りFin AirとIceland Airを乗り継いで米国への帰路についた。日程を変更してまで日本に残りたかった予定があったが、帰路変更不可の航空券だった事が判明し,そうそうに米国に向かった。ヘルシンキでは郊外にて、世界で恐らく日本人とフィンランド人位にしか知られてないム−ミンに会えるかなと期待しつつ、森を散策したかった。しかし滞在日数が少ないので,とても効率よくできている列車に飛び乗った。森の国フィンランドなら、どこに向かってもすぐ森にぶちあたるだろう。と予想したが到達せず、世界デザイン博をやっている首都ヘルシンキあたりを廻って予定日数2日はあっという間にすぎてしまった。
しかしスニフキンが釣りをしていそうな水辺にはたどり着いたが、帰りのバスが時間通りやってこない。 しかたなく郊外では拾えないと言われていたタクシーで,一路飛行場行きのシャトルバスが出発するヘルシンキ中央駅へ向かった。ヘルシンキ市内には縦横にバス路線が張り巡らされているようだが、今ひとつどの路線でどのバス停かはっきりしなかった。ヘルシンキ空港へ向かうバス路線は2カ所あり、低額な方の市内バスに乗り無事空港へ2時間前に到着。そしてアイスランド空港エキスプレスにて、ヘルシンキよりレクキャビックへ到着。

July 19-20 Iceland Air Helsinki-Reykjavik-JFK

翌日、国際空港からwifiつき大型市営バスで首都レイクキャビック市内に到着。アイスランドもスマフォ普及率はすごい高い。空港内はもちろんバス内も大抵のホテル、安宿のホステルもwifiが使用可だった。
しかし宿は前回とは打って変わって実に不案内なホステルに宿泊。レイクキャビック市内は以前のアイスランド自然踏破の旅に比べ、いかにも退屈な旅となった。噂に聞いたシーフードの店を探し当てたが、予約がないとだめと足蹴にされる。ここは女一人旅、なんか嫌煙されているようだ。さらに2−3軒廻るが、どこも混んでいるか予約なしで受け入れられずなんか、しけた寿司屋にはいって翌朝、ニューヨークへ飛び立つ。朝、早く起きているにも関わらず、予約していた空港へのシャトルバスが全然出発しそうもない、バスの運転手はのんびりしている。こちらはだんだん焦りだし,いつレイクキャビック市内を出発して一時間弱かかる国際空港に行くのかと尋ねると,とても間に合わないと判明。しかたがないから宿にもどって急いでタクシーを呼んでもらって空港へ。北欧では、何事も最低2−3時間の余裕をもって動くべし、しかしまたここらへ戻って来るだろうか。




馬鹿にならない100米ドル以上のタクシー代で安宿分がご破算になってしまった。しかし飛行機に間に合わなければ元も子もない。どうしてあのホステルのお姉ちゃん、何時のバスなら間に合うよう予約を依頼したのに適当な返答をして予約を入れるのだろう。こちらは彼女が請け合うシャトルバス時間より、もっと早いバスを予約すればよかったと後悔したが、もう遅い。タクシーをとばし、ぎりぎりセーフでアイスランド航空のカウンターに駆け込めば「今日は満席なので、次の便でニューヨークへ飛んでくれないか。もちろん、それ相応の報償はだす、温泉付き現金200ドルでどうか」と航空会社からもちかけられた。んーそれは確かにおいしい、タクシー代におつりが来るし、ゆったり座れるだろう。一旦は応じて、詳しい話を聞く事にした。いつ、その報償は頂け、荷物はどうなるのか。しかし詳しく聞けば聞くほど、なんか詳細は決まってないようで航空会社の受付カウンターの女の子は上司と相談しているが、歯切れが悪い。現金でその場でもらわなければ話がうやむやになることが十分に考えられる。さらにこれから預けた荷物をこの空港の二階に取りに行ってくれだとか、いや一旦これからの便で,預かった荷物だけを運ぶと言い出したり。荷物が紛失する恐れがありそうだ。NYのJFK空港に着いても、そんな事は聞いていないとか言われそうだ。それに私が2−3時間早めについて同じJFKにFin Air で到着する夫を迎える予定なのに、まだヘルシンキ空港にも向かってない筈の夫と連絡がつかない。

「止め、やめ、お断りします。やはりこの便で行きます」と言って、満席のニューヨークへのアイスランド空港朝便に搭乗した。機内が狭すぎて訴訟がおこったという噂のアイスランド空港は、行きは悠々なスペースと感じたのに、ニューヨークまでの6時間弱の帰路は体の大柄な北欧人で満載。しかもとなりはロシア系の若者で,初めてのアメリカへ行く事のか興奮気味。こちらがいくら窓を閉めてくれといっても外界のまばゆいばかりの雲ばかり窓をチョコチョコ開け眺めている。アーやっぱり次回の便にするんだったかな。

JFK空港へ着いて早速、先に自宅へ戻っている娘と息子たちに連絡を入れる。すると父親が乗る飛行機の便がbumpedされたと言うではないか。これは普通にとれば、満席で乗れなかったと訳せる。「なーんだ。せっかくこちらももう少しで現金をもらえるところを蹴って窮屈な思いして来たのに」と腹が立つやら、航空会社にいわれのない恨みをののしるやら。「じゃ、私はJFK空港でどうするの。しかしもしそれが本当だったら、どうして私に連絡してこないの?例え、私がもう既に飛行機に乗っていると分かっていても待ち合わせしているのは私とだから、連絡するのが筋でしょう」と考えても考えても様子が分からないので、とにかく彼の便の到着予定時間まで待つ事にした。するとのんきに税関から出てくる「どうしたの」「満席でbumped up されてファーストクラスだった。」ややこしい言葉で子供にメール入れるなよ。

うしてフィンエアーからは、JAL系のワンワールドにも関わらず、一切ワンワールドへのマイレージが付かなかった。2−3度苦情を顧客サーピスとすったもんだしたが、フィンエアーはクレジットカードが認証されなかった(どうも夫と私の姓が違う為か)から、メールを出したが、返答がないので、予約をこちらで一方的にキャンセルしましたの一点パリ、しかもマイレージは付加されない、一体、JALは提携会社のベネフィットを乗客に還元する気があるのだろうか。



Total Ranking for Airports and Air lines 
Airports 
2012
夏搭乗した7つの航空会社と過去に搭乗した航空会社数社を比較ランク付けしてみた

  • サービス
  • マイレージ付加価値、
  • 値段、
  • 乗り換えの便利性
  • 問題発生時の処理能力
  • 離発着時間が真夜中でも、早朝でもないか
Service /Mileage bonus/ trouble response サービス・マイレージ付加価値・対応:

  1. Air Canada カナダ航空: 問題発生時の処理#1、乗り換え利便#1  マイレージ付加#1
  2. Air Asia マレーシアの格安航空エアーエジア:値段#1, サービス#3
  3. Lufthansa  ルフトハンザ航空:値段#3, マイレージ付加#2, 乗り換え利便#3
  4. Ryan Air アイルランドの格安航空ライアンエアー:乗り換え利便#2, 値段#2
  5. JetBlue アメリカの格安航空ジェットブルー: 値段#3, 離発着時間の正当性#2,
It's a 'critical time' for governments to help airlines hit by ...
としてみたが、あなたならどう評価する?

ランキングに参加中です。こちらもお願いします。 にほんブログ村 海外生活ブログへ

コメント

  1. 苦労してつくった評価グラフと表が添付出来ません。どうしたら良いでしょうか。

    返信削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

18歳、米国市民としての責任と義務その2「覚悟」を決める

ドイツ徴兵制廃止の報をうけて

インフルエンザの蔓延、米国のケースその2、自然回復は?