末恐ろしい日米の航空会社『資本主義ーあるラブストーリー」のエピソードその2

もう1つ『資本主義、」マイケールムーア作の映画の中のエピソードを、
日本では『アテンションプリーズ」などのドラマのせいかあこがれの職業と言われる航空会社従業員、

今度はアメリカの航空会社従業員の悲鳴を、映画の中で匿名インタビューしていたのに、興味をもった。

というのは大手航空会社のパイロットが
匿名で、「自分たちは明日をも知れない生活の不安を抱えながら飛んでいる」
「パイロット仲間には、血をうって日銭を稼ぎながら飛んでいるのもいるし、自分だってファーストフードの雇われマネージャーより安い給料だから、低収入家族がうける福祉に世話になっている。フライトアテンダントとも、
仕事の話をすると皆同じところさ、あの最近バッファローでおこった墜落事故もパイロットとキャビンアテンダントが仕事の相談でもしていたのさ」とヒエー、、、私はよく飛行機を利用するが、アメリカの航空会社にすこし末恐ろしくなってくる。一方日本を観てみると、かつて花形職業の日航は地に落ち、しかもそれだけではない、身売り先がきまらない。なぜならかつて働いていた職員たちの年金があまりに膨大だからだそうだ。プライドがじゃまするのか、それとも人より命を削って飛びましたとでもいいたいのか、

同じ職業でも、国と会社が違えばこんなに境遇がちがうのか。

http://blog.livedoor.jp/pandell8-shizumanutaiyo/

しかし今、上記ブロブで山﨑豊子著『沈まぬ太陽」のあらすじを読んだ。
結局、日本航空内でも私腹をこやしている企業重役と
政治家が乗客の命を左右していたということか、
パイロットたちでさえ資本主義のからくりに翻弄されていたようだ。

自分たちの命の重さをあまりに軽くあしらわれていたことに、怒りを覚える。

また日本では安泰と言われた『教師』という職業も、アメリカでは決して安定したものとはいえない。
かつて公立学校で働いていたが、教師ラウンジへいくと、堂々と仕事を探している人もいた。みな明日は我が身で、いつ学校への予算が削られるかわからない不安な日々を送りながら、子供を相手に教えていた。

そう、豊かだと言われるアメリカの実態はこんなもの。
実際に潤っているのは、ほんの一握りの資本家のみ。
彼らは自分たちがワシントン(経済の中枢はニューヨーク)をも牛耳っていると信じているようだ。

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