国連、タイムズスクエアー、高校生の忘れられないNY
日本語履修高校生をバンに詰め込み,てんこもり日本語関連行事とNY観光して来た。
NYに暮らしていた時も、旅行客にNY案内をした時と比べても、昨日ほど充実したNYの一日はなかっただろう。
早朝6時集合、ラッシュアワーにも引っかからず、ひたすら運転手の教師を無視して、ひたすらバンの中で寝ている生徒は,ニューヨークに入る手前ごろ8時頃から一人二人と起きてきた、それぞれ自分のiPodの音楽に興じている。
するとだれのどの音楽をスピーカーに接続して皆で聴くか、壮絶な闘い開始される。
日本からの留学生は2名,我が事と関せずだったり,不思議な様子で見ている。
ラップ、ロックと延々と続くから、NYまで運転手のこちらが耳が飽和状態でもたない。
途中、うるさい集団を最後列に移動させる。いよいよNY市内に入ると、ラッシュアワーに巻き込まれている中、今度は日本の高校生が目を輝き始める。
これがマンハッタンでっせーという感で、お上りさん的目になって窓からの光景にじっと見入っている。
第1目的地、国連高校での「日本の春祭り」に参加
いるいる200名ほどの日本語熱にのぼせた高校生がNYからNJから集まっている。
目立ちたがり、テクノ、根っからのオタク、ぼーっとした子、自分の世界に入りきったやつ、パンク、アメリカの高校生って感じだ。でもさすがNY、田舎の高校生にはかなり刺激がつよい。先日参加して来たハーバード大学主催、模擬国連にいる高校生とはまた様相がちがう。
それぞれの屋台に他校の生徒とグループにありあてられ移動、やきそば、かき氷は長蛇の列。なぎなた、少林寺拳法、剣道、三味線、着付け、茶の湯、もちつき、カラオケ、侍じゃんけん、土産屋、などなど、どこのブースも大盛況な様子。春祭りの趣旨は日本語での交流だから、それぞれのブースにいって日本語で質問され、また次へ。
いろんな子が、いろんな理由で日本語を学んでいるのを実感。
マンガ好きなオタクが多いのかと思っていたら、
我が校の生徒のように
「日本へとにかく行きたい」
「親が日本語話すから」
「日本人と友達になりたい」
「フランス語に飽きたから」
「ヨーロッパ言語に失敗して言語選択を替えた」
「日本料理が大好き、日本で思いっきり食べたい」
なんて理由で、日本語を勉強している。
日本語スピーチコンテストにはわが生徒も私も舌をまいた。
帰りの車内では、ついついこのスピーチコンテストの自発的な感想、ジャッジさながら意見が飛び交っていた。
「スピーチで自分が何が好きだなんて、延々と話さなくても」とか
「ライフロングフレンドのスピーチ、一等賞をとるだけあって、アクセントもないな」
「あれ位だったら、00君のほうがずっとうまい、来年はエントリーしてコンテストの優勝商品をもらおう」
なんて初級者でこのイベントについて行けてないと思っていた生徒も,かなり内容を理解していて驚きだった。
また逆に日本へ留学したリターニーのほうが内容をあまり分かっていなかった。
日本語はすこし話せるけれども、相手の言っている日本語が耳から頭にすんなり入って来ない、日本での留学期間の長短も浮き彫りにされた。さらに本人の言語の感覚の差もでた。内容を把握出来ていない生徒ほど、完璧主義者が多かったりもした。
春祭りのメインイベント、まちにまった隠し芸タレントショーだ。
本物顔負けのカラオケだったり、チェロ演奏、早口言葉が披露される。
宇多田ヒカルを歌った女子高校生は我が校全員「うまいの一言」
エキザイルのナンバーを歌った黒人の男子生徒は素晴らしい歌声、まさにのど自慢大会を見てる感。
トトロともものケ姫のチェロ演奏あり。どこの学校も応援のノリがいい。
出演者もミスをミスとも介さず堂々のお披露目だった。我が校の生徒は、初参加ということもあってか、田舎の高校生そのものになってしまって終止押され気味!
車内にもどって、はじめて水を得た魚のように感想をドンドンだしあって、興奮していた。日本語、日本文化にますます興味をもち勉強するすごい刺激剤になったようだ。
すぐにでもNYのアイコンであるタイムズスクエアに行きたいという生徒を
説き伏せ,近くの国連本部へ連れて行く。
国連本部を日本語ガイド付きで回った。本会議場でいすに座った時は全員感無量だった。ああ、これが本会議場だ!あそこで各首脳が演説をし、各国代表がここで話しあいを展開するんだ。
国連本部に入るまで、模擬国連にほとんどの生徒が高2で参加している中、国連よりもっと刺激的なNYが見たいと文句をいっていた生徒も、さすがに感激している様子。そして日頃学んだ国際政治や、模擬国連参加の為、調査した課題を説明しあっている。
ミレニアムグローバル問題(貧困撲滅、教育問題、環境問題)マラリア撲滅、平和、非武装についての国連の取り組みを国連職員からも説明をうけた。自分たちが学んだ知識がここで繋がって行くのを感じ取っているようだった。普段記念写真をとるのを極端に嫌う生徒も満足げに本会議場でスマイル!
日本からの交換留学生には、国連に批判的な教師に国連から国際政治を勉強していた為、
国連の機能をポジティブに受け入れられなかった生徒もいた。しかしその活動報告やパネルを読み、説明をうけるとそれまでのイメージと自分の体験のギャップがあり、当惑していたようだった。
もう一人の日本からの留学生は国際政治そのものを勉強していなかったので、
自分の目で見、その足で会議場にはいった感想は「もっと家に帰って勉強しよう」ということだった。それは日本の学生が日本史の知識がないまま、京都見物をするものにも匹敵するのだろう、国連訪問は、彼にとって強烈な印象を刻み込んだようだ。
最後にやってきたのがタイムズスクエア、日本の書店、日本のお弁当屋、日本のパン屋が
NY市立図書館界隈に集中している。今回はタイムズスクエアでブロードウェーイショーを見る訳でも、ショッピングする訳でもない、あの喧噪に浸りたいだけらしい。ネオン華々しい都会の雑踏、でもそれは新宿の東口近辺でも渋谷の109近辺でもない、まぎれもないタイムズスクエアの雑踏だ。
私自身いままで世界の大都市はどこも同じだとタカをくくっていた。
しかし考えれば、
バンコクはバンコクの空気があり、雑踏があった。
ソウルはソウルの匂いがしたし、
ロンドンもフランクフルトもそこを闊歩する人々が違えば、そこから受ける雰囲気は
同じようなビル街でも、どこも似た様なブランド店が立ち並んでいても,マンハッタンが確かにこれらの都会とはその喧噪が違っている。
たとえば同じ日本の東京や大阪、名古屋では違う人々の雑踏があり、街頭があり、
道行く人々のファッションも様相もちがうように,日本からの留学生はニューヨークを感じ取っているのだろう。
また同じ東京でも、銀座と渋谷、新宿や上野が違うように,アメリカもNYCと、ボストンやロスとは違う。それぞれの時間の変化や、人々の往来,街そのものから体に訴えて来るものが違っているのだろう。しかし男子4名、女子2名の共通点は日米と違う言語を話していても、みなほぼ同じウオルドルフという体験を重視するカリキュラムを学んで来た事で、内蔵や皮膚を通してのみならず体の外に誰でもあるエステル体で,この大都会を感じ取り体得していたことだった。
神業の様なNYの交通渋滞の中、観光案内をしながら5番街を闊歩し、ハーレムをすり抜け、帰って来た。それぞれの思いを胸にNYの空気と、NYでの日本体験を満喫した高校生は何をつかんで帰って来たか。
帰りの車中は、今度は音楽の選曲でもめることもなく、(私には日本の『テリヤキボーイズ」もアメリカのラッパーも区別がつかないが)先ほどまでのマンハッタンでの体験:春祭り、国連本部、日本のパン屋、タイムズスクエア、5番街、刺激的なNYの高校生のことを語り合った。ハーレム街の中をラップをガンガンかけながら,6名の高校生をのせたバンはnyを後にした。
これで長ーい一日が終わると思いきや、車中往復9時間のあと、
今日はドイツと日本からの交換留学生のお別れサプライズバーティーとかで、
DJ扮する友人を交えて、NYには行かなかった友人の屋敷の地下室をクラブに変えて、大パーティーをしている中に潜り込んでいく。11時半にパーティーは解散、親のお迎えが来て一日の幕を閉じた。
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NYに暮らしていた時も、旅行客にNY案内をした時と比べても、昨日ほど充実したNYの一日はなかっただろう。
早朝6時集合、ラッシュアワーにも引っかからず、ひたすら運転手の教師を無視して、ひたすらバンの中で寝ている生徒は,ニューヨークに入る手前ごろ8時頃から一人二人と起きてきた、それぞれ自分のiPodの音楽に興じている。
するとだれのどの音楽をスピーカーに接続して皆で聴くか、壮絶な闘い開始される。
日本からの留学生は2名,我が事と関せずだったり,不思議な様子で見ている。
ラップ、ロックと延々と続くから、NYまで運転手のこちらが耳が飽和状態でもたない。
途中、うるさい集団を最後列に移動させる。いよいよNY市内に入ると、ラッシュアワーに巻き込まれている中、今度は日本の高校生が目を輝き始める。
これがマンハッタンでっせーという感で、お上りさん的目になって窓からの光景にじっと見入っている。
第1目的地、国連高校での「日本の春祭り」に参加
いるいる200名ほどの日本語熱にのぼせた高校生がNYからNJから集まっている。
目立ちたがり、テクノ、根っからのオタク、ぼーっとした子、自分の世界に入りきったやつ、パンク、アメリカの高校生って感じだ。でもさすがNY、田舎の高校生にはかなり刺激がつよい。先日参加して来たハーバード大学主催、模擬国連にいる高校生とはまた様相がちがう。
それぞれの屋台に他校の生徒とグループにありあてられ移動、やきそば、かき氷は長蛇の列。なぎなた、少林寺拳法、剣道、三味線、着付け、茶の湯、もちつき、カラオケ、侍じゃんけん、土産屋、などなど、どこのブースも大盛況な様子。春祭りの趣旨は日本語での交流だから、それぞれのブースにいって日本語で質問され、また次へ。
いろんな子が、いろんな理由で日本語を学んでいるのを実感。
マンガ好きなオタクが多いのかと思っていたら、
我が校の生徒のように
「日本へとにかく行きたい」
「親が日本語話すから」
「日本人と友達になりたい」
「フランス語に飽きたから」
「ヨーロッパ言語に失敗して言語選択を替えた」
「日本料理が大好き、日本で思いっきり食べたい」
なんて理由で、日本語を勉強している。
日本語スピーチコンテストにはわが生徒も私も舌をまいた。
帰りの車内では、ついついこのスピーチコンテストの自発的な感想、ジャッジさながら意見が飛び交っていた。
「スピーチで自分が何が好きだなんて、延々と話さなくても」とか
「ライフロングフレンドのスピーチ、一等賞をとるだけあって、アクセントもないな」
「あれ位だったら、00君のほうがずっとうまい、来年はエントリーしてコンテストの優勝商品をもらおう」
なんて初級者でこのイベントについて行けてないと思っていた生徒も,かなり内容を理解していて驚きだった。
また逆に日本へ留学したリターニーのほうが内容をあまり分かっていなかった。
日本語はすこし話せるけれども、相手の言っている日本語が耳から頭にすんなり入って来ない、日本での留学期間の長短も浮き彫りにされた。さらに本人の言語の感覚の差もでた。内容を把握出来ていない生徒ほど、完璧主義者が多かったりもした。
春祭りのメインイベント、まちにまった隠し芸タレントショーだ。
本物顔負けのカラオケだったり、チェロ演奏、早口言葉が披露される。
宇多田ヒカルを歌った女子高校生は我が校全員「うまいの一言」
エキザイルのナンバーを歌った黒人の男子生徒は素晴らしい歌声、まさにのど自慢大会を見てる感。
トトロともものケ姫のチェロ演奏あり。どこの学校も応援のノリがいい。
出演者もミスをミスとも介さず堂々のお披露目だった。我が校の生徒は、初参加ということもあってか、田舎の高校生そのものになってしまって終止押され気味!
車内にもどって、はじめて水を得た魚のように感想をドンドンだしあって、興奮していた。日本語、日本文化にますます興味をもち勉強するすごい刺激剤になったようだ。
すぐにでもNYのアイコンであるタイムズスクエアに行きたいという生徒を
説き伏せ,近くの国連本部へ連れて行く。
国連本部を日本語ガイド付きで回った。本会議場でいすに座った時は全員感無量だった。ああ、これが本会議場だ!あそこで各首脳が演説をし、各国代表がここで話しあいを展開するんだ。
国連本部に入るまで、模擬国連にほとんどの生徒が高2で参加している中、国連よりもっと刺激的なNYが見たいと文句をいっていた生徒も、さすがに感激している様子。そして日頃学んだ国際政治や、模擬国連参加の為、調査した課題を説明しあっている。
ミレニアムグローバル問題(貧困撲滅、教育問題、環境問題)マラリア撲滅、平和、非武装についての国連の取り組みを国連職員からも説明をうけた。自分たちが学んだ知識がここで繋がって行くのを感じ取っているようだった。普段記念写真をとるのを極端に嫌う生徒も満足げに本会議場でスマイル!
日本からの交換留学生には、国連に批判的な教師に国連から国際政治を勉強していた為、
国連の機能をポジティブに受け入れられなかった生徒もいた。しかしその活動報告やパネルを読み、説明をうけるとそれまでのイメージと自分の体験のギャップがあり、当惑していたようだった。
もう一人の日本からの留学生は国際政治そのものを勉強していなかったので、
自分の目で見、その足で会議場にはいった感想は「もっと家に帰って勉強しよう」ということだった。それは日本の学生が日本史の知識がないまま、京都見物をするものにも匹敵するのだろう、国連訪問は、彼にとって強烈な印象を刻み込んだようだ。
最後にやってきたのがタイムズスクエア、日本の書店、日本のお弁当屋、日本のパン屋が
NY市立図書館界隈に集中している。今回はタイムズスクエアでブロードウェーイショーを見る訳でも、ショッピングする訳でもない、あの喧噪に浸りたいだけらしい。ネオン華々しい都会の雑踏、でもそれは新宿の東口近辺でも渋谷の109近辺でもない、まぎれもないタイムズスクエアの雑踏だ。
私自身いままで世界の大都市はどこも同じだとタカをくくっていた。
しかし考えれば、
バンコクはバンコクの空気があり、雑踏があった。
ソウルはソウルの匂いがしたし、
ロンドンもフランクフルトもそこを闊歩する人々が違えば、そこから受ける雰囲気は
同じようなビル街でも、どこも似た様なブランド店が立ち並んでいても,マンハッタンが確かにこれらの都会とはその喧噪が違っている。
たとえば同じ日本の東京や大阪、名古屋では違う人々の雑踏があり、街頭があり、
道行く人々のファッションも様相もちがうように,日本からの留学生はニューヨークを感じ取っているのだろう。
また同じ東京でも、銀座と渋谷、新宿や上野が違うように,アメリカもNYCと、ボストンやロスとは違う。それぞれの時間の変化や、人々の往来,街そのものから体に訴えて来るものが違っているのだろう。しかし男子4名、女子2名の共通点は日米と違う言語を話していても、みなほぼ同じウオルドルフという体験を重視するカリキュラムを学んで来た事で、内蔵や皮膚を通してのみならず体の外に誰でもあるエステル体で,この大都会を感じ取り体得していたことだった。
神業の様なNYの交通渋滞の中、観光案内をしながら5番街を闊歩し、ハーレムをすり抜け、帰って来た。それぞれの思いを胸にNYの空気と、NYでの日本体験を満喫した高校生は何をつかんで帰って来たか。
帰りの車中は、今度は音楽の選曲でもめることもなく、(私には日本の『テリヤキボーイズ」もアメリカのラッパーも区別がつかないが)先ほどまでのマンハッタンでの体験:春祭り、国連本部、日本のパン屋、タイムズスクエア、5番街、刺激的なNYの高校生のことを語り合った。ハーレム街の中をラップをガンガンかけながら,6名の高校生をのせたバンはnyを後にした。
これで長ーい一日が終わると思いきや、車中往復9時間のあと、
今日はドイツと日本からの交換留学生のお別れサプライズバーティーとかで、
DJ扮する友人を交えて、NYには行かなかった友人の屋敷の地下室をクラブに変えて、大パーティーをしている中に潜り込んでいく。11時半にパーティーは解散、親のお迎えが来て一日の幕を閉じた。
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モンタギュー さん
返信削除私のブログへコメントを頂きまして有難うございます。
モンタギュー さんのブログの内容はとても面白いですね。
私のこのブログでご紹介したいと思います。
有難う御座います。
敬具、藤山杜人
お疲れさまでした!
返信削除「内容を把握出来ていない生徒ほど、完璧主義者が多かったりもした。」
これ凄く分かります!!!
いい加減に聞いていた方がいいんですよね♪
いい加減が難しいんですけど(汗)。
goto0118 さんへ
返信削除コメントありがとうございます。励みになります。日々感じた事、また日々の出来事や思いは、いろんな事象と繋がっている、人との関わりも、自然との出会いや暮らしも、大局的に見られたと始めたブログです。貴ブログでの紹介光栄です。
一人でも多くの方に生のアメリカ、今時の高校生のようす、アメリカの自然や、日本を外から見た想い、歴史は繰り返すを実感する様な出来事にふれてもらえれば、マスメディアには出て来ない北米、最初の欧州人らが組織的に移住した地からお届けします。数100年経た今も人々が共生を模索している土地です。
bandoくん、
ありがとう、本人の語学力ってやはり自分の思い込みをかなりあるなと生徒を見てて思います。でも今回のNYで200名もの他校の日本語学習と交流して、自分の日本語能力もまんざらじゃないなとみな自身をつけて帰って来たようです。いい加減に聞いているというより、ひとつひとつの単語に引っかかってしまうと全体が見えない、完璧主義者にありがちな細かいことにこだわっていて全体の流れが見えないと言う事もあるでしょう。
国連学校の後、日本語ガイドつきで本部と本会議場も回りました。そしたらその日本語まで初心者でも何となく理解している子もいたのには驚きでした。大雑把も必要ということでしょう。
ああ、いいなぁ。なんだか適切な言葉が思い浮かばないのだけれど、生徒達の表情や様子が目に浮かんで、とてもあたたかい気持ちになれました。
返信削除ありがとう。
yoriko-さん
返信削除コメントありがとうございます。
NYからの帰りの車中、テイクアウトの日本のお寿司やカレーパンをほおばりながら、アメリカ人生徒も日本からの留学生も、熱く体で感じ取った事を語り合っていましたよ。結構,私も興奮していましたが。メロンパンに感激し、国連本会議場に圧倒され、自分たちの日本語能力もまんざらでもないなと自信をもち、とにかく実り多いNYの日帰り旅行でした。車中はうるさかったけど、皆で男子も女子もじゃれ合いながら盛り上がってました。今日から彼らは福祉キャンプに出かけ、電子音楽機器一切なしの一週間を過ごして来ます。