6/06/2010

アラグアンキン語族の長老の話しでは、空がいかっている? 神・空のきまぐれ

嵐の爪痕は10日経た今もまだ痛々しいです。根こそぎえぐられた大樹が道路脇にころがっていたり、
線路を横切って両脇に高く積まれていたり、

先回の投稿記事にコメントをいただいたように、本当に無事で良かったと胸を撫で下ろしていました。
一昨日息子と歯科医からの帰り「ほら、みてあの大樹よく母家を避けて倒れたよね」なんて話していたら、彼曰く下級生の家では木がドライブウェイーに倒れて来て車をベシャンコにしていたとか、
息子はちょうど嵐の夜は眠れなくて、妹の部屋の窓のすぐ外にある、メイプルの大樹がきしむのを聞いて、
部屋の窓を割って落ちて来ないか心配だったとか、

いつもなら夜中に雷がなったり、地震でもあろうもなら真っ先に飛び起きる私ですが、
先週の嵐ばかりは停電になったからと早めに床につき、寝入ったばかりだったのでしょう、その間に雷はさらにはげしくなり、嵐は通り過ぎて行ったようでした。でもその数時間後の明け方3時ごろ目覚め、どうしても仕事の関係で電子メールをチェックして送信しておかなくては行けないことが気になって、もそもそと手探りでおきだしました。隣町の24時間営業しているドライブインでワイヤレスインターネットを使わせてもらおうとおもむろに暗闇の中、車を走らせようとしたのです。途中どの家々の電気もついておらず、イタチは茂みから出て来るし、また迷い鹿にでもであったら車が大破ですから大変とおそるおそる車を走らせていると、何本も道路に転がっていた枝を踏んで行ったようでした。
そこまでして、たどりついた長距離トラック相手の高速沿いのドライブインも停電中。こうなると何がなんでもメールチェックを終わらせ早く家路を急ぐしかないと、さらなる街に向かったら、電気はついていたけど、やっている店はワイヤレスならぬwifiがない、、、などと明け方5時まであちこち彷徨って、目的も遂行出来ずかえってきたはまだほんの少し前。

息子との車中の話しにもどして、彼が言うには「でも嵐は家の保険で修理出来るし、所有物としての車もそれでカバー出来るけど、雷はAct of Godだから保険が下りないんだって」えええ、知りませんでした。Act of Godとは神の気まぐれとでも訳しましょうか、予知不可能な不可抗力の災害で次の様なものがあげられます:


Examples of an act of God are:
• earthquake 地震
• flood    洪水、地滑り
• hurricane  ハリケーン(季節限定の台風)
• lightning   雷(これって今、漢字変換しようとすると「神なり」ともなるんですね、改めて感心)
• tornado   竜巻(特にふだん竜巻がおこらない地域は、保険の対象外)
 tidal wave,  津波などの高波
  volcanic eruption,  火山爆発
 そしてこれらは法律上の語句としても使用され、保険が効かないこともあるようです。

ふと、昨日インディアンの友人(この呼称に対して、以前コメントを頂きました。あえて自分たちのことをインディアンと呼ぶ説明はその項をお読みください)が思いかけず訪ねてきました。
アラグアンキン語族の長老が、スタースピリッツなる空の彼方の大いなる神が
大地を清めるために何年かのサイクルで、嵐を巻き起こすといっている。
嵐はまだまだ続くから、今のうちに備えておくようにという言葉をのこして,彼は去って行った。
彼が来た直後に、ここに暮らして20年以上になるのに聞いたことも見たこともなかった
竜巻警告が近辺に出された。

一方娘は、修学旅行で船で外洋に出ていて今晩帰って来ることになっている。迎えに学校まで20キロのいつもの道のりの間、ほんの100mの路上がぬれていた。こんな数m嵐が去った様なそこだけ、かなり路上がぬれていたのをかつて見たことがない。末恐ろしい暗雲の塊は、それこそ古来の中国人たちが龍と呼んだのも、さもありなんとうなづける。雲はいつになく怪し気な動きをしている。
娘に船上はどうだったかと聞けば、至って穏やかだったという。ああ、嵐が娘たちの船を避けてくれた。空に感謝。本当に妙な一日だった。帰って来ても外は雨こそ降らないが、いまだに暗雲が上へ下へ移動していたかと思うと、どこかで固まって一気にスピードをあげたりしている。

私には空が怒っているとしか見えないが、これも保険会社は「神のきまぐれ」と呼ぶのか、
もしこの嵐の中、かりに雷にうたれて家屋や所有物に被害がでても、保険の対象外となるのか。
それでは、ますます神は気まぐれどころか、怒ってくるのでは。

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3 件のコメント:

  1. しるくら2010/06/11 4:46:00

    大きな被害が無かったのが何よりでした。雷はまさに神鳴りで、人間が自然災害と呼ぶものは、地球の浄化作用に他なりません。私たちの母親"地球"は限界なのですよね……。

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  2. しるくら2010/06/11 4:48:00

    人類は母親に苦痛を与えすぎています…。彼女の内臓をかき出し、むさぼり、穢し続け、地球を何個も破壊するほどの量の核を、彼女の中に埋めている人類。浄化は彼女の悲鳴でもあることを、私たちは気がつかなければならない。
    しかしそれでも彼女はまだ私たち人間を愛して下さっているのですよね。自然災害が起こったとき、「ごめんなさい」って心から謝罪し…自分達の行いを変えていきたいと思うのです。

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  3. モンタギュー2010/06/11 4:48:00

    本当に雷『神鳴り」はまさしく書き得て妙という感じですね。浄化は産みの苦しみも与えているようですね。

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