11/19/2009

日米関係も対等になった?? 外交史からみる握手からお辞儀へ

少し古いニュースだが、アメリカのNYタイムスなど主流新聞が
オバマ大統領が天皇に最敬礼のお辞儀をしたことに対して、
いわゆる識者のコメントとして、ご丁寧に外交史の教授や、
大学の専門家を呼んで、

「外交史上、卑屈な態度を示した」ということで、批判を浴びている。










バラクオバマ大統領はエリザベス女王の前でも、だれにとがめられることもなく自然に振る舞ったわけだから、(ミッシェル大統領夫人が些細なことでたたかれはしたが)ただ自然にそうなったんだろう。別に儀礼典範プロトコールの文書があるわけでも、外交上の決まりとしてこれをしていけないと文書にしてある訳ではないだろう。ましてやお辞儀に関して禁じているわけでもあるまい。

が今までの過去の大統領が外交プロトコールとして暗黙のうちに
それぞれの大統領にそうさせてきたということらしい。
これはアメリカという国は、世界の頂点にたつべきだと世界への態度の現れではなかろうか。
その証拠にG8や各種サミットではいつも中心にたって写真をとっている。

しかし、アメリカもいつまでも奢った態度で外交にあたらず、自国の大統領が必要以上に丁寧だとして批判をするのはどうだろう。それこそ批判する人間、ワシントンポストも、ニューヨークタイムズはじめとした人間の多くは、結局はアメリカが世界のトップなんだから、挨拶儀礼もそれなりの態度で臨めと言わんばかりだとする意識の現れではなかろうか。

ミッシェル=オバマのケースをみてみると、イギリス人に同様の意識背景から、彼女の女王への態度に批判が集まった。
イギリスの大衆紙タイムが報じるところによれば、
つまりミッシェルが女王に手をかけたとイギリス人はぎゃあぎゃあと喚いていた。王族から手をかけるならまだしも、いかにも『元属国の分際で」(筆者コメント加筆)とばかりに怒り狂っている様子がわかる。

One must certainly touch the Queen if the monarch offers her hand (though you should return this not with a firm handshake but just a touch). On Wednesday, Michelle Obama put her hand on the Queen only after the Queen had placed her own hand on the First Lady's back as part of their conversation. So there is room for theological argument as to whether the American reciprocity of touch was allowable given the social dynamics of the situation.
(Less explicable was when President George W. Bush winked at the Queen.) Still, the sight of anyone apparently touching the Queen with anything more than a limp handshake is enough to send the British




これと似たような態度が今度は、アメリカ側が日本へ必要以上に礼儀を尽くしたと怒っているととられる。

さてオバマ大統領のお辞儀の話にもどると、オバマ自身誰にもいわれず、自然に彼が感じた関係を態度に表したととってもいいのかもしれない。

1853年マシューペリー提督は大統領の親書を、当時の日本の幕府高官に渡すべくやってきた。ペリーが来る以前にオランダ経由等で知り得た日本の知識から、日本を西洋の技術で脅してやろうというものだったようだ。その結果畳の上での上記のような態度、日本側の卑屈な様子が伺える。


しかしペリーがいかにもおごった態度で、江戸幕府の高官に望んだことに比べれば、もし握手か/お辞儀かで両国間の関係が和らぐのであれば、150年近くかけてようやく対等として扱ってもらったことととして、歓迎すべきことではないだろうか。


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