ティーンエイジャーのトリックorトリート、old soul dayにて

ハローウィーンが終わった。
2日がかりで、高校生の息子たちは学校で、そして街をあげてのお祭りに繰り出した後、
我が家でも昨夜、音楽がんがんかけて、
踊りまくってくれた。

人様の娘を預かったので、ヒヤヒヤものだった。
ハロウィーン前夜祭は、高校の校舎で行われた。
DJを自らかってでた友達、
校舎の飾り付けに、
食べ物の買い出しにみんなで責任分担していた。

そして昨夜は雨の中、
近隣の街から続々と集まってくる
地元の村へ、
息子たちはクラスの女の子を誘って繰り出した。
夜な夜な仮想して2キロの田舎道を練り歩き、むらの中心地で
トリックorトリートをやってきた。大人も家々も雨の中
趣向をこらして飾り付ける。
ビエロをみつけたり、ちびっ子スーパーマンがいた。
こちらは、せいぜい高校生までのかわいいもの、
センサーをつけて、人が通るとコウモリが飛ばす家があったり、
数年前は、棺桶に魔法使いのつぼを埋め、その中の飴をとると
血の滴る手がにょきっと出てきたり、家からみどりの光線が漏れてたりといった
愛嬌あるものが、村の中心部にならぶ。


そんな中、こちらは日本並みに見回りをかって出て、
 PDA: Public Display Affection
PDI:Public Display Intimacy を取り締まる。
って、高校生のガキどもがキスしていようが、体を以上に接近させていようがこちらの知ったことではない
といってしまえば、そうだが。最終目的は我が家だから、そうも行かない。我が家で何かあったら、こちらの責任。
どこかへ姿を消そうとしたら、すぐに声をかける、
以上に接近していたら、明るいところへつれてくると、なんとも
野暮な役をかってでたことか。秋祭りにいい気分になっている生徒を指導するほど、
野暮な役はない。

ふだん、本当に兄弟のように過ごしている息子のクラスメートたち。
小学校から、小さい学校なので11年間も同じクラスメートで過ごしてきたから、それも無理はない。

しかしここのところ、そのクラスメートの女の子たちが留学生や、他校の生徒にも色目をつかいだしたから、
息子たち男子生徒も焦りだしたと言ったところか。
上記の言葉を学校でも、学外でも耳にし始めた。
公衆での高校生の健全な行動を取り締まる、学校側の合い言葉。
あは、は、20年も、30年も前も今も、おとなとこどももやっていることは何ら変わっていない。
かわったのは、スピーカーの大きさぐらいか。
音楽もがんがん音の大きなボップや、レゲー、ラップ
しかしiPodスピーカーになり、やたらと小さくていい音をだし、
みんなでリズムをとる。盆踊りと同じだと思うのはわたしだけ。

男子には『紳士であれ」と悟し、女子には「責任持った行動をとれ」なんていったって、盛りがついたものたちは、祭りの高揚にみな興奮気味。しかし普段礼儀正しい息子の友達も、盛りがついた猫になって踊り明かした。
こちらは最後までつきあって、あさから頭痛ぎみ。しかしold soul day と冬の初日であり、時間が夏時間から戻ると、またおとなしい借りた猫になって朝ご飯を食べて帰って行った。
このエネルギーをもっともっと
昇華させてやれる方向にもっていければと、親としては祈るばかりだ。

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