1/09/2009

もうひとつの歴史の見方

一昨日、読んだ本の一説

「人間は地上でおこなったことの結果を霊的なものに転換し、自分の死後地上に下る魂たちに力を与えます。人間が死後行うことのなかには非常に重要なことが存します。人生のこの面を見ないと、ある時代につづくつぎの時代の出来事を理解できません。」
ルドルフ・シュタイナー『カルマ論集成』:西川隆範訳著「歴史のなかのカルマ的関連」イザラ書房より

ふ〜〜ん、死んでからもヒトはいろいろ学ぶのか。

さらに「魂の中に存在するものを受け取れない、その時代の教育状況のなかで育てられる身体の中に生きねばならないので、、、その人物の行動のなかに衝動が生きる」これってインスピレーションのことかな。それとも無意識にでる行動のことかな。

「歴史においては、物事がどのように関連しているかを抽象的にかたるのではなく、人間がかつて体験したことがらが、全く異なったもののように思えても、じつは類似点があるものとして、次の人生にもたらされるのが見い出されます。(略)具体的な輪廻転生のありように容易に結びつけられうるセンセーションからぬけでて、歴史のいとなみの理解へとわたしたちを導きます。」このセンセーションとは「だれの生まれ変わりなのか」のみを知ろうとしないことだそうで、個々の輪廻reincarnation から人類の喜びと苦しみに関することを把握しようとすることが、歴史のいとなみの理解につながるということだそうです。

難しい本を読むには,
先ず手当たり次第、マンガや雑誌を読んで活字に頭と目を慣らせておく→それから、活を入れて前から読みたかったり、読まなければならない学術書などにあたる
というのが、私の近年の本を読む取り組み方。
そうでもしないと、いきなり活字の多い文章は、頭の方も消化していかない。

この応用編で、難しい文章や、公式な手紙を書く時は、まず軽めのブログやメールで友人たちに近況報告したり、電話で人を捕まえて話を始め,口でタイプで表現していく中で、考えがまとまったりする。

しかしである、なぜかこの文章はすーっと入って来た。
この本はインターネットでわざわざ日本から取り寄せた代物であるが、以前から何度手に取っても数ページで、断念してしまっていた本だ。

さて、この本の言わんとしているところが、ちょうど今の自分の状況にどこか、感化されインスパイヤーされたという内容だった。このインスピレーションというのも、魂の動き、揺らめき、感じに他ならないではないだろうか。

前に翻訳出版させてもらった、アフリカの魂の話も、インスパイレーションを待つしかないような部族の出来事を日本語に当てはめていった。

私達はこの死と生の間を、なんども学習しては戻ってくるらしい。西アフリカの部族の長老も
このシュタイナーも、この世に宿題を持ってやってくるのが魂で、それを遂行させるのが人生だと。

早速、アメリカンインディアンの友人にこの話をしたら「そうだ!そうだ」今、その本を手にしたことも意義があるなら、私にこうして話してくれたのも、偶然ではないと礼を言われた。

アメリカの政治が世界の経済が、私達をとりまく自然/社会環境が今生まれ変わろうとしている。一人一人の意識の持ちようも変わらなければ行けないのかもしれない。豊富なモノに囲まれて、随分無くしたものもあるだろう。

こどもによく読んであげてた、大好きな児童書を思い出した。
「あなたたちは、足の下の地下深いところを流れる水の音が聞こえるか」
岡田淳著「はじまりの神話」 偕成社より
耳をすませば、感覚を鋭敏にし、自然にチューナップしておけば、私たちは目の前の事象のより奥深い意義を感じ取れるのかもしれない。

今年の抱負は、Healing と Understanding 。
傷ついた心をいやすのは、耳を貸してその心を開くきっかけをつくることだろう。では、傷ついた民を癒すのは,傷ついた自然をいやすのは、どうすればよいだろう。



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2 件のコメント:

  1. 訪問ありがとうございました。
    シュタイナーのいうカルマは「現在の自分が過去のカルマの結果として表出したものである。」と述べ、「全ての現在の行為が過去のカルマと繋がっていて、無意識のうちに反応している。」また、「現在の自分の過去世は今の自分の環境と正反対であった。」とも書かれていました。私はシュタイナーについては良く知りませんが、読んでみると大変実践な印象を受けました。宇宙の惑星と人体の結びつきや人間の存在を魂と身体と心の三位で捉え、肉体、エーテル体、アストラル体をそれぞれ対応させているようです。この関係は何となくわかりました。今回の事故は本当にラッキーでした。カルマの概念は「私はアセンションした惑星から来た。オムネク・オネク」という本から、カルマが次元が変わっても次元間で残り、カルマの解消という課題は永遠に続くというものとして捉えました。
    次回は田中宇氏のオバマ大統領就任後の彼の成果を評価したもの取り上げる予定です。評価する人によりその内容は様々です。正否は結局時間が経過しないとわからないというのが現在の心境です。

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  2. コメント有り難う御座います。この記事を書いたときは、すんなり入って来てた内容が、いままた入りにくくなっています。でも、このエーテル体やアステル体というレベルで分かっているのかどうか,頭で分かっていなくても、なんとなく、時代が変わっていると身体の一重、二重外で感じ取っている気がします。とにかく、いろんなことがあらゆる次元でつながっているんだと感じていたことが、確認された文章ではありませんでしたか。すぐに分からなくても、時間を於いてみると見えてくるものもあるし、すべてが人の頭では理解を越えたとことで興っていることもありますよね。

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